昨夜はモノフェローズのイベントで、当日発表されたばかりのau夏モデルのうちHTC J OneとXperia ULのタッチ&トライを行う事ができました。またauの考えるスマートリレーションズ構想などのお話も聞かせていただきました。
HTC J Oneは4.7インチフルHDディスプレイ搭載のスマートフォン。フルメタルボディが格好良いです。
ホワイトメタルとブラックメタルの2色があります。ホワイトメタルの方がよりメタル感を感じられるかな。
メタルでラウンドフォルムというのは凝っていますね。電波を通すような工夫もしてあるそうです。
ボリュームキーもメタル感が感じられるデザインで格好良い。
こちらの側面のレバーは何かと思えば背面の蓋を外すためのレバーでした。
蓋は外れますがバッテリー交換はできません。SIMやmicroSDの取り付けのためですね。
HTC J Oneのメインカメラは大きなセンサーながら400万画素だそうです。これは画素数よりも光の取り込み量を重視した結果で、暗いところでも自然な色の写真が撮れるのだとか。また写真のファイルサイズが小さいので、写真の共有などもそのまましやすいそう。スマートフォンで扱うだけならそれほど精細さは必要ないと思いますので、これは良いですね。
さらにHTC Zoeというカメラ機能があり、シャッターを押す1秒前から4秒間を撮影して、
集合写真の顔を個別にベストな笑顔に変更するスマイルレタッチができたり、
不要なオブジェクトを消去したりすることができます。
これは面白そうな機能ですね。
その他にも、小顔にしたり、目を大きくしたり、肌をすべすべにしたりといったレタッチ機能も搭載しています。
ホーム画面には独自のHTC BlinkFeedという機能でニュースや写真、SNS、タイムラインなどをタイル表示することができます。
実は、日本語フォントにもこだわっているとか。
音にもこだわっており、表面上下(横を向ければ左右)にスピーカーが配置されて、本体からも結構良い音がします。
付属イヤホンも良い音がします。
ちょっとお遊びで背面パネルを交換してみましたが、この方が格好良いかも(笑)。背面パネルは購入可能だそうです。
HTC Battery Barなどもオプションとして販売されます。
Xperia ULはXperia Zをベースモデルとしたauカスタマイズモデル。5インチフルHDディスプレイを搭載しており、Xperia A (Xperia XR) とは違います。(Xperiaのネーミング分かりにくい…)
Pink, Black, Whiteの3色のモデルがありますが、Blackだけマットな塗装になっています。Xperia Zと違い丸みを帯びており持ちやすくしたとか。
シャッターボタンやアンテナが付いているのも違いですね。
手持ちのXperia Zとの比較。画面サイズは同じですが、本体は少しだけ小さくなっていますね。(画面の明るさの違いは設定の違いです。)
丸みがある分厚みはあります。
そして背面パネルが外れるようになっており、バッテリー交換可能です。
ストラップは背面パネルを空けて取り付ける形になっています。
秒間15枚の高速連写やプレミアムオートに対応した写真機能や
WALKMANアプリによるこだわりの音楽再生などはXperia Z同様にできます。
auオリジナル機能として、フィーチャーフォン(ガラケー)感覚で使えるシンプルなホームも用意されています。こちらは文字も大きいです。
こちらも背面パネルを交換。PinkにBlackの背面パネルが人気でした(笑)。
夏モデルはあと、AQUOS PHONE SERIEとURBANOがあるそうですが、こちらは発売時期が遅いためタッチ&トライはできず。
個人的にはHTC J Oneがメタルボディが格好良く、カメラや音のこだわりも良いと思いました。Xperia ULよりはフラットなXperia Zの方が好み。
そしてIGZO搭載でバッテリーが3日持つAQUOS PHONE SERIEのような基本をしっかりする方向性が好き。ガラケーのような小さくて安定してバッテリーがやたら持つスマートフォンが出ないかな。
auスマートパスは良くCMで宣伝されていますが、今回はそれを発展させたスマートリレーションズ構想も発表されました。
スマートフォンを「持つ」だけでなく「使いこなす」を実現するために、auスマートパスとauスマートサポートの充実を実現するそうです。
auスマートパスは会員限定のイベント招待や先行チケットようやく、飲食店のクーポンなどリアルとの連携により力をいれていくそう。さらにタイムライン形式のUIに変更して、それらの情報を取りに行かなくても流れてくるようにしたとか。
さらにauスマパス総会を毎月開催し、意見を集めてサービスに反映して行くそう。
auスマートサポートは、加入時3150円、月399円(4ヶ月目以降)で初期設定や使い方をサポートするサービスで、24時間365日の電話サポート(夜間は事前予約が必要)、1回8925円のスマホ訪問サポート、スマホお試しレンタルのサービスなどを提供するそうです。
サポートを充実するのは良いですね。先日も妹からスマートフォンのアプリのことで質問をいろいろされましたが、正直使っていないアプリのことを聞かれても良く分かりません。かといってアプリ毎に問い合わせ先がある訳でもないので、相談先が明確にあるというのは安心に繋がると思います。
auスマートパスのタイムライン表示は、ネタやニュースばかりで、それならFacebookやTwitterで十分では?と思わなくもなかったですが、興味が無いアプリやクーポンばかりでもうざいので、けっこう編成が難しそうですね。どんな感じになるのだろう?
蛇足ですが訪れた部屋には昔からのケータイが一杯並んでいました。
サザンケータイなんてのもあったのですね。
KDDI、WillVii、モノフェローズの皆様ありがとうございました。