7/1はカナダの建国記念日カナダデー。
1867年7月1日が英国議会がイギリスの自治領であったカナダをカナダ連邦と定め独立への一歩となった日。
カナダでは来年2017年7月1日の建国150周年に向けて、盛大にお祝いが行われるそう。そのカナダ建国150周年を一緒に盛り上げるカナダ150周年ブログアンバサダーとして、150周年カウントダウン・イベントに参加してきました。
イベントでは、カナダ観光局の方からカナダの魅力についてプレゼンいただいた他、女優の安田早紀さんが想い出の写真で語るカナダの想い出、カナダの食事体験など盛り沢山の内容でした。
その中でも特に安田早紀さんの視点で見るカナダの話や、カナダの食事で知るカナダの歴史などはとても興味深かったので、紹介したいと思います。
女優の安田早紀さんはイマジカBSオリジナル制作ドラマ「MOSAIC-CANADA-」に出演。カナダ観光局の新人局員秋月菜々としてカナダ150周年に向けたプランを立案するというドキュメンタリードラマを演じられているそう。
Canada Theatreというサイトでも、MOSAIC-CANADA-が公開されています。
安田さんが初めに訪れたカナダは、ウィニペグという田舎町。クマのプーさん(Winnie-the-Pooh)のウィニーの名前はウィニペグに由来するとか。
山の中を通る大陸横断鉄道ですごしたゆっくりとした時間では、夕日や朝日が印象的だった。
ナイヤガラは夜はライトアップされ花火が上がる日も。しぶきがかかるほど近くから観賞できて感動的。
ユーコン川でカヌー体験。何も考えず無の境地で、ひたすら前に進むゆっくりとした時間は、前向きに生きようとポジティブな気持ちになった貴重な体験。
じっとしていられない-40℃、-50℃という厳寒の中でも、オーロラには圧倒され、じっと見続けた。
ジーンズやTシャツを濡らして放置するとすぐに凍るということで、撮影した透明人間写真。
カナダは自然も素晴らしいけど、人もやさしい。
カナダ観光局CMOも気さくで、自らドラマ出演したり。
安田さんは引き続き、カナダを訪れてドラマを制作予定。
カナダをもっと好きになってもらうように頑張るので、一緒にその魅力を広めて欲しいとのことでした。
こういう実際にカナダを体験した人の視点からの話は面白いですね。カナダが好きな様子が良く伝わりました。
私も新婚旅行でカナダで乗ったカヌーの体験などを思い出しましたし、カナダに再び行きたくなりました。
大陸横断鉄道も乗ってみたいし、特にオーロラを見てみたいですね。
エア カナダの方からもプレゼン。北米唯一の四つ星航空会社としての、機内設備やサービス、ラウンジなどの魅力を説明頂きました。
夏季は成田・羽田から毎日4便、関西空港から週6便rougeというリゾート便が出ているそうです。
米国への入国にもカナダ経由だと、入国審査の時間がかからないのでおすすめという豆情報も。
カナダの食文化は、様々な国の食文化の影響を受けているそう。実際に頂きながらお話を伺いました。
まずは、カナダ先住民の食文化を代表する「バノック」。小麦粉、ベーキングパウダーと水を混ぜ、こねて、揚げるか焼くかされる。
シンプルな味で、ジャムやメープルシロップをつけて食べると美味しいですね。
カナダの代表的なおみやげのスモークサーモンも先住民から来ているそう。
フランス植民地時代にはフランスの食文化の影響を受け、ケベック・ダックもその一つ。
メープルシロップも先住民からフランス人が教わり、カナダで広まったものだとか。
イギリス植民地時代にはイギリスの食の影響も。ローストビーフはその代表。アンガスビーフなど良質なビーフが食べられる。
カナダ西方の開拓時代には、ヨーロッパ各地から入植者がやってきたが、特にウクライナから来た人が多く、その食文化も。ピエロギは様々な具を詰めた餃子のようなのを茹でてまたは焼いて作る東ヨーロッパ周辺の料理ですが、これもカナダで食べられるそうです。
日本の温州みかんも現地で移住した人が取り寄せたところから、冬期に食べることができる貴重なフルーツとして広まったのだそう。
カナダの料理といえば、新婚旅行のときの記憶で、お肉料理などが中心でとても食べきれない量が出てくる印象でしたが、今回、様々な食文化が混ざって、色々美味しい料理があることが分かりました。
ぜひ、カナダに行って、独特の自然や多彩な料理、そして現地の人との交流をしてみたいと感じるイベントでした。
150周年に向けてどのようなイベントが開催されるのかはよくわかりませんでしたが、アンバサダーとしてまた発信していきたいと思います。
安田早紀さん、カナダ観光局、AMN、ご一緒したブロガーの皆様、ありがとうございました。
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