昨日は今日から東京最終公演の「コルテオ」の公開リハーサルを見てきました。
チケットはセンバツのアンケート回答者の中から3名にプレゼントというもので、全く意識していない中、いきなり当選通知が来て驚きました。
サーカスは子供の頃、ボリショイサーカスに行った他、数回しか見たことがありません。CIRQUE DU SOLEILは名前は良く聞き見てみたいなと思いつつ実際に見るのは今回が初めて。フジテレビ開局50周年、シルク・ドゥ・ソレイユ創設25周年を記念した大作ということで、どんな演技なんだろうとわくわくしながら見てきました。
会場は原宿・新ビッグトップ。
サーカスらしいテントのような形で、それほど大きくはありません。中心の比較的小さな円形と横断する通路型のステージ、絵画が施された半透明のカーテン、そのまわりに観客が取り囲むのですが、ステージの反対側に観客が見えるという感じになってます。
残念ながら席はS席で通路の脇。少し見にくい場所でしたが、プレゼントなので贅沢は言えませんし、十分楽しめました。カーテンで隠されている部分の中身が見えて次に出てくるものが分かるなど別の楽しみも。
開始前に出演者が客席を回って楽しませたりというのはサーカスっぽい感じでしたが、公演が始まるとまるでヨーロッパの演劇のような雰囲気の豪華な舞台や衣装。
半透明のカーテン越しに演技が始まり、期待感を盛り上げます。
シャンデリアで空中アクロバットを行ったり、ベッドをトランポリンにしてジャンプしたりと単に古典ヨーロッパ風にアレンジしたサーカスかと思いきや、ストーリーがあったり、本当に魅せるところでは、人の力だけを使って空中ブランコのような難易度の高い演技を見せたり、オリンピック選手のような平行棒演技を複数人で一糸乱れず行ったり・・・本当に完成度の高い演技の連続でした。もちろん、観客を楽しませる細かい演出も満載でした。
「人ってすごい!」というのが一緒に行った友人の感想でした。とても人間業とは思えない演技を完璧にこなせるように練習し、毎日のように公演する。本当にすごいと感じました。
東京最終公演は2010年1月24日までらしいです。
また機会があればぜひ家族で楽しみたいと思いました。
おまけ
コルテオの前は日比谷パティオで開かれている「大つけ麺博」に行ってきました。かなりの行列でしたが、ど・みそのつけ麺を頂きました。コクがあってなかなか良かったです。