#中欧旅 #ポーランド #ワルシャワ フォトジェニックな旧市街街歩き と 豪華絢爛なワルシャワ王宮

心配ごとが多く、あまり眠れないまま朝を迎えてしまいました。それでも、「これも何かの縁だ」と思い切り、まだ人の少ない時間からワルシャワの街歩きに出かけることに。

ワルシャワ中央駅

まずはスーツケースを預けようと、ワルシャワ中央駅へ。

文化科学宮殿

地下の案内に従って進むとコインロッカーがあり、カードで支払い、専用キーで施錠する仕組み。これで身軽に動けるようになりました。

続いて交通手段の確保。ワルシャワでは バス・メトロ・トラムの乗車券が共通になっていて、有効時間（20分／75分／90分／24時間）とゾーン（Zone 1／Zone 1+2）によって料金が変わります。空港を含む近郊エリアはZone 1だけで十分とのこと。そこで 24時間券（15 PLN＝約620円） を駅にある自販機で購入しました。バスの中で使用開始時間を刻印を忘れないように行います。

バスに乗って世界遺産・ワルシャワ歴史地区（旧市街）へ向かいます。Google Mapで路線や到着時間がすぐに分かるのでとても便利。

途中、長い列をなしたトラムが運行を止め、乗客が降ろされている場面に出くわしました。何か事故でもあったのでしょうか。

ワルシャワ王宮のそばで下車し、旧市街を散策。

ワルシャワ歴史地区（旧市街）

ワルシャワ歴史地区は第二次世界大戦後に17～18世紀の町並みを忠実に再建した街で、1980年には世界遺産に登録されました。瓦礫から甦った再建都市が登録されたのは、世界で初めてのことです。
かつて首都として栄えたワルシャワは、1939年にナチス・ドイツの侵攻を受け第二次世界大戦が勃発。占領下で市民が蜂起したものの、徹底的な攻撃により旧市街は8割以上が破壊されてしまいました。戦後、人々が力を合わせ丹念に復元を進めた結果、今の姿に甦ったのです。「破壊からの復元と維持への人々の営み」が高く評価され、世界遺産に登録されました。

Sigismund’s Column

Wewnętrzny mur obronny

Jan Zachwatowic Memorial Statue

ワルシャワ聖ヨハネ大聖堂

人魚の像

旧市街の北には16世紀半ばに築かれた砦・バルバカンがあります。馬蹄形をしたバロック様式の要塞です。

St Jack’s Convention

Monastery complex of the Sisters of the Sacrament

ワルシャワ蜂起記念碑

Field Cathedral of the Polish Army

Palace of the Commonwealth

Warsaw University Library

ワルシャワ王宮

ワルシャワ王宮はポーランド国王の居城であり、こちらも戦争で破壊されましたが、戦後に修復されました。現在は博物館として公開されており、館内の家具や調度品は国外に持ち出されていたものが返還されています。

この日はちょうど水曜日で入場無料の日。10時の開館を前に多くの人々が列をつくっていました。

館内は豪華絢爛で見応えがありました。

さて、まだ連絡ありませんが、そろそろパスポートできないかなと、日本大使館方面へ向かいます。