SONY WALKMAN NW-A845 付属ヘッドホンでも高音質なのが良い

SONY WALKMAN NW-A840 モノフェローズセミナーでお話を伺ったWALKMAN NW-A845（ブラウン）を発売と同時にお貸し出し頂きました。ありがとうございます。
今回はMacとの相性や通勤や散策で使ってみたファーストインプレッションなどを書きたいと思います。
パッケージもすごくコンパクトですね。ヘッドホン＋イヤーピースとUSBケーブルとマニュアル類が付属しています。アクセサリー用アタッチメント2個もついてます。
ACアダプタなどはなく、なんだかiPodと付属品が似てますね。
早速MacにUSBで繋いで充電。

　

MacにUSBでWALKMANを接続すると自動的にマウントされます。iTunesのプレイリストにあるファイルをすべて選択し、MUSICフォルダにドラッグ＆ドロップすると、普通にファイルコピーされます。10GB程度あったのでかなり時間がかかりましたが、コピーは完了。同様にMOVIEフォルダに動画を、PICTUREフォルダにiPhotoの写真をドラック＆ドロップでコピーしてみました。
MacでWALKMANのマウントを解除してもまたすぐにマウントされてしまいますね。これは何とかして欲しい。結局そのまま引き抜きました。
接続を解除するとデータベース作成中となります。さすがに10GB分の音楽のデータベースを作るのは大変みたいで結構時間がかかりました。



このデータベース作成で、辞書を使った読みを自動生成するらしく、アルファベットだけでなく、五十音でもインデックスが作られます。漢字のタイトルやアーティスト名も正確に並べられています。
おかげで大量の曲の中から楽曲を探すのが結構簡単にできます。
ただ、逆に新しく加えたものから聞くとかいうのが少し不便。プレイリストはx-アプリでないと作成できないみたいですが、Mac版は無いですからね。
iTunesで付けたアルバムアートも表示されます（でもすべては表示されていない気がする）。歌詞は表示されませんね。タイミング情報がなくてもiTunesで付けた歌詞を表示してくれれば良いのに。
音楽の再生はいちいち選ぶのは面倒なので、全曲やジャンルのシャッフルリピートで適当に聴くのがお気に入り。10GBも曲が入っていると思わぬ出会いがあったりして良いですね。
シャッフル時でも再生中の曲のアーティストの曲を続けて聴けるようになると、出会ったアーティストを掘り下げられたりして良いのですが。
再生中に上下を押すとアルバムアートが並び選択できるのですが、アルバムアートが設定されていないと何の曲か全く分からないですね・・。

音楽を聴くと低音から高音までとても自然にクリアに聞こえます。付属のイヤホンでここまで聞けるのはさすがソニーです。ジャズのベースとか、オーケストラの音の広がりとか聴いていて心地よいです。
iPodだと付属のイヤホンだとあまり音がでないため、高級イヤホンと交換してさらに音を調整しないとなかなか心地よい音になりません。
さらにデジタルノイズキャンセリングも強力です。電車や雑踏でも音楽を適度な音量で十分楽しめます。電車の場合だと乗り過ごしそうになりますが。イヤホンを外すとまわりの五月蝿さに驚いたりします。
カナル式イヤホンでもかなりまわりの音は聞こえなくなるのですが、やはり長い間付けていると少し耳が痛くなります。耳の負担が少なくきちんと小さな音まで聞こえるのはとても良いと思いました。
高級イヤホンやノイズキャンセリングイヤホンの出費や調整の手間が無く、WALKMANだけ買ってすぐにこの音を聴けるというのがこのWALKMANの一番の良さじゃないでしょうか。
あと、試しに歌詞のlrcファイルを入れて表示させてみました。確かにカラオケのようにちょうど良いタイミングで歌詞がスクロール表示されます。(lrcファイルは51LRC.comなどにあったりなかったり)

動画も有機ELのおかげで非常に綺麗に鑑賞することができます。
写真も非常にきれいに表示されるのですが、切り替え時に処理の遅れのためか一瞬モザイク上になってしまうのが残念。
Amazon: SONY ウォークマン Aシリーズ 16GB NW-A845