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獺祭二割三分など有名なプレミアム地酒が飲み放題で2800円、しかも時間は無制限という日本酒好きにはたまらないプランを展開する「東京酒BAL 塩梅 神楽坂店」。たまらず飲み友達と訪問してきました。
飯田橋駅からすぐの店には沢山の日本酒が並んでいます。
お店はすでに客で満員状態。予約しないと入れない、予約も取りにくいという人気ぶりです。
乾杯は無濾過プレミアム生ビールの「白穂乃香」で。
お通しは雲丹のせ漬けマグロの握りととろろ。いきなり美味しいお通しに期待が膨らみます。
最初に握りというご飯物を出すのは、日本酒で酔いすぎないようにという配慮もあるそう。
これがプレミアム地酒時間無制限飲み放題のリスト。有名な地酒がとても沢山で驚きました。このリストに飲んだお酒のチェックをして持ち帰ることができます。
全国蔵元めぐりという月替りのお酒もあります。５月は東京・埼玉・茨城編でした。
さらに、そのお酒に合わせて楽しめる限定マリアージュ料理もおすすめしているというのが嬉しいですね。
東京の地酒といえば澤乃井。
超レアな「澤乃井 大吟醸古酒」が頂けるというので、それをセレクト。
熟成されたまろやかなコクでいきなり最高ですね。
ぬる燗も試してみてと出して頂けました。さらにまろやかになって良いですね。
この澤乃井 大吟醸古酒とおすすめのマリアージュ料理は「梅クリーミーチーズ」（580円）
マスカルポーネ・クリームチーズと梅を合わせたというのも珍しいと思いましたが、クリーミーなチーズと梅の酸味がとっても合います。
玉子焼き（650円）
玉子焼きと梅クリーミーチーズを合わせるとさらに美味しいというので、試してみたら本当に美味しい。おすすめです。
ぐじ板わさ 澤乃井わさび漬け添え（800円）
ぐじというのはアカアマダイのことらしいです。澤乃井の大吟醸粕と奥多摩のわさびで作られた澤乃井わさび漬けが添えられており、もちろん日本酒に良く合います。
宇和島鯛の澤乃井煎り酒浸し（900円）
煎り酒は醤油が出まわる前に使われていた調味料で、日本酒、梅干し、鰹節で作られるそう。宇和島鯛によく合ってとても美味しいです。
どんちっち刺身（580円）
ちょうど5/9の「月曜から夜ふかし」で紹介されていた「どんちっちアジ」。島根県で水揚げされる通常の３倍以上の脂ののったアジです。マツコも絶賛していてとても食べたくなったのですが、なんとこんなところですぐに出会うとは。
本当に脂がのっていて、甘い食感。アジとは思えない旨さでした。
こんな美味しい料理たちにお酒も進みます。
秋田 晴田（せいでん） 雄町50
山田錦を使う日本酒が多い中で、全量雄町を使ったお酒。しっかりした日本酒の旨味が良いですね。
ぶり大根（880円）
大きなブリと大根で味が染みていて美味しい。
生牡蠣(3個1200円）
ニュージーランド産だそうで、小ぶりながら濃厚で美味しい。
栃木 鳳凰美田 剱 辛口純米
フルーティーながらキレも良い、バランスが良く美味しいお酒ですね。
日本酒のリストをよく見ると「別銘柄のお酒、新しく入荷しているもの等をご用意しておりますので、従業員にお尋ね下さい」とか書いてあるので、聞いてみたら何と出てきたのがこれ。
鳳凰美田 純米吟醸生酒 備前雄町
これはすごく美味しいですね。この日一番のヒットです。
新政 ラピス 純米
新政 エクリュ 純米
おしゃれなラベルですね。
ラピスは美山錦、エクリュは酒こまちを使っている点が異なります。
エクリュの方はリストに載ってません。
どちらもとても透明感のある優しい味です。飲み比べもできるのが飲み放題の良いところ。
鯖の千鳥酢 卯の花和え 780円
高知 土佐鶴 大吟醸原酒 天平
原酒の力強さとコクがあるお酒ですね。
真イカ・肝ソース焼き（780円）
濃厚な肝ソースがたまりません。土佐鶴大吟醸原酒と合いますね。
ジャコタコ焼飯（650円）
パラパラの焼飯とタコが良いですね。
高清水デザート日本酒 純米吟醸
デザートワインのような甘い吟醸酒
いちごとクリーム豆乳ゼリー 580円
〆のデザートと合わせて頂きました。
どの料理も手抜きがなく外れなく美味しいし、プレミアム日本酒も値段や時間を気にせず楽しめました。これはリピートしたくなりますね。
塩梅神楽坂店以外にも中目黒店でもプレミアム地酒時間無制限飲み放題やってます。６月からは四谷三丁目店でも始まるそう。
日本酒好きな皆様、行きませんか？