寺田倉庫で開催中の #ジブリの立体造型物展 を観てきました

東京・天王洲の寺田倉庫 B&C HALL/E HALLで5月27日～9月23日の期間で開催中の「ジブリの立体造型物展」。予約が必要で、気がついたときにはすでに7月後半以降しか休日の空きが無かったので、7月21日12時の枠で観てきました。

寺田倉庫は天王洲アイル駅が最寄りですが、品川駅からインターシティを通って行きました。

矢印に従って入口へ。

崖の上のポニョの立体造形の手前が入口です。少し早い11時40分くらいにつきましたが、12時からのチケットでも入れるとのことでしたので暑いので入りました。

会場内は一方通行で、展示物に触れるのも禁止です。
写真は撮影可能なところと、撮影不可なところがあり、書かれています。

猫の恩返しのバロンがお出迎え。

撮影禁止のところでは、米国、欧州、中国、韓国、台湾、香港など世界にどのようにジブリ作品が広まっていったか、関係者の想いやポスターなどを含めかなり詳細に展示されています。
立体造形物展なので、ジブリ作品の多くの立体造形が展示されていますが、こちらは多くが撮影可能。

となりのトトロ

最初は本展のキービジュアルにもなっているとなりのトトロのトトロとメイの出会いのシーン。とっても可愛いです。

ハウルの動く城

ハウルの動く城からハウルとソフィーの空中散歩

魔女の宅急便

デッキブラシとラジオ。そしてキキが両親に宛てて書いた手紙「落ち込むこともあるけれど、わたし、この町が好きです」

魔女の宅急便より、グーチョキパン店。

キキとジジがいます。

コクリコ坂から

コクリコ坂からのフォトスポット

耳をすませば

耳をすませばから電車内の猫のムーンとのフォトスポット

君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるかのサギ男とのフォトスポット

平成狸合戦ぽんぽこ

平成狸合戦ぽんぽこの万福寺

千と千尋の神隠し

千と千尋の神隠しより、油屋と千尋

暴走したカオナシ

影を使ってカオナシを表現していますね。

天空の城ラピュタ

天空の城ラピュタより、逃げるパズーとシータ

パズーがシータを救出するシーン

炎が揺らめいていたり、ロボット兵の内部が光っていたり細かいですし、シーンをダイナミックに立体再現しているのが見どころ。

ハウルの動く城

ハウルの動く城の城。動いています。

カルシファー

サリマンの使い魔である犬のヒンもいます。

紅の豚

紅の豚より、ポルコ・ロッソ。砂浜の表現がプロジェクションマッピングで凝っています。

飛行艇 サボイアS-21

紅の豚関連のジオラマも多数展示されていました。

そして倉庫を活かした実物大？サボイアS-21の展示

ポルコ・ロッソとピッコロのおやじ

フィオ・ピッコロ

あと、6分の短編「空想の空とぶ機械達」特別上映もありました。宮崎駿のこだわりを感じる映像です。

ジブリ好きには、その世界観に入り込めるたまらない展示でしたが、立体展示がリアルすぎて小さな子供は少し怖がったりしていたので、小さな子供向きではないかもです。

ショップには様々なジブリ関連商品が売られていましたが、ジブリの立体造形物展の公式図録を購入しました。112ページもあり、展示「より詳しいインタビュー記事や紅の豚の展示のメイキング、飛行艇時代の一部などが載っていて読み応えがありますね。

出口を出て、「あっち」に進むと。

イモリの黒焼きチョコレートやとなりの森のソーダ、金魚鉢のソーダ、紅のバトルオレンジなどが売られています。

あのハム入りラーメンは特典付きチケット限定です。

ジブリの立体造型物展は9月23日までで、チケットはこちらで購入可能ですが、すでにほぼ完売（９月に少し空きあり）な状況ですね。