今日は小学校の運動会でした。
天気が心配でしたが、朝は何とか曇り、時々日が差す感じで暑すぎず良い感じでした。ただ午後は降り出した雨で開始が遅れたり、再度雨が降り出しそれ以降のプログラムは順延になってしまいましたが。でも、子供が登場するプログラムはすべて見ることができたので良かったです。
あまり写真や動画は公開できないのですが、先日運動会に間に合うように購入したDMC-GH1Kがどれだけ使えるかも確かめてきました。
DMC-GH1は、AFが位相差AFでなくコントラストAF、ファインダーが光学式でなくEVF(電子ビューファインダー)などの理由で動きのある静止画撮影に不向きとか、一眼の動画はまだ気軽に運動会などで撮影できるレベルに達していないとか言われますが、そのあたりどうなんだろうと。
短距離走でGH1のHD動画を撮影してみましたが、やはりビデオカメラと比べるとピントが特定の距離に合う(被写界深度が浅い)ため、フォーカスを会わせるのに苦労します。それでもAFがかなり速いのでAFがついていかないというより(距離の急激な変化にはついていけないですが)、他にフォーカスを合わそうとしてフォーカスが外れるのが一番多い感じです。あと、映像ががたつく(手ぶれ補正をしているから?シャッタースピードが短いのではっきり写ってしまうのが原因?)のも気になりました。ただAVCHD 720p/60pで撮影できるのでインタレース処理で汚くなることはないです。
ゴールの瞬間を静止画で撮るというのもやってみましたが、EVFだからコントラストAFだから撮影が難しいということはなく、何回か練習すればうまくゴールシーンを撮影することが出来ました。
ちなみにうちの子の順位は姉が5位(ゴール手前で失速・・)、妹が2位でした。
八木節やひっこりひょうたん島などのダンス演技もあったのですが、こういった演技は動画でも静止画でもとても良く撮れます。狙ったところだけにフォーカスが合い、観客などはうまくボケてくれるので、大勢いても子供を中心に撮影することができます。またキットの14-140mmのレンズはこれ一本で望遠もできるので、運動会にはぴったりだと思いました。
動画と静止画が同時に撮影できないのは残念ですが、ビデオカメラとデジカメを2台使うこと無く、これ1台で非常に精細な動画と静止画を思ったままに撮れるのは快適です。
動画がAFというのはもちろんですが、ファインダーを覗きながら撮影できるというのが、他の動画対応一眼と比較すると良いですね。三脚なしで撮影しても安定し、その瞬間瞬間で動画/静止画をシームレスに撮影できるので。
可動式液晶モニタを使って、人垣の上から撮影するシーンもありましたが、これも便利。ただ動画などを長時間撮影すると手が震えてしまいますが・・。
1年生の玉入れはユニークでした。ダンスと玉入れを交互に行うというもので、ダンスの時は元のポジションに帰ってないといけないというものです。ダンスが非常に可愛くて笑いを誘っていました。
話が逸れましたが、結論としては運動会の撮影はDMC-GH1K一台でも十分でした。子供の良い写真と動画を撮れて満足です。一応HDR-TG1も持って行ったりしていたのですが。
(ビデオカメラやコンデジのように何も考えずに撮れるという訳ではないので、ちょっと練習は必要ですよ)
家に帰って、PS3に動画と写真をコピーして大画面で家族と鑑賞。さらにMacのiPhoto’09とiMovie’09に取り込み、MobileMeで両親等に共有しました。