『親父の一番長い日』主演の長澤まさみと國村隼(C)フジテレビジョン
昨日はセンバツの紹介でフジテレビで6/19(金) 21:00-22:52放送予定の父の日ドラマSP「親父の一番長い日」を先行視聴してきました。
さだまさしの作詩・作曲のヒット曲「親父の一番長い日」の歌詞に着想を得て制作されたオリジナルドラマで、下町の頑固親父とそのチャキチャキ娘の深い家族愛を描いています。(注:歌詞そのままのドラマ化という訳ではないです。さだまさし氏の曲はこちらなんかでチェックして頂ければ)
放送局がブロガーを招いて番組の試写会を行うというのはおそらく初めての取り組みではないかということでした。番宣等でクチコミを発生させるのが得意なはずの放送局がブログでのクチコミに注目しだしているのが興味深いです。
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試写会の場所はお台場フジテレビ1Fの試写室でした。フジテレビの中に入るのは初めてでしたのでキョロキョロ見回してしまいました。試写室を含め局内の写真撮影ができなかったのが残念です。
フジテレビの広報の方からの挨拶の中では、「ドラマ中には食卓を囲むシーンが何度も出てきますが、その食事が美味しかったらしくリハーサルでも結構食べられて、本番で食事が足らなくなってしまうなんてこともありました。また食べながらでも演技に熱が入るあまり、頬張ったごはんが飛んでしまうシーンなんてのもあります。」といった撮影裏話を教えて頂きました。
短い挨拶のあと、早速ドラマの試写が始まりました。テレビ局内の試写室にしては画質・音質はいまいちでした(うちの方が良いかも(笑))が、そんなことは気にならないくらい入り込んでしまいました。TVドラマをこんなに真剣に見たのは久しぶりかも。いつもはパソコンしながら見ていたりするので(今も)・・。
概要:舞台は東京の下町・浅草。ちょうちん屋『墨田屋』五代目である親父・墨田栄一郎(國村隼)は妻の輝代(仁科亜季子)、長男の正一郎(伊藤淳史)、長女の千晴(長澤まさみ)と共に、ひとつ屋根の下に暮らししている。それに近所のマンションで悠々自適の生活をしている栄一郎の母・“虹バア”こと虹子(銀粉蝶)の5人家族。
職人気質の頑固親父だが、娘のことはそれこそ目の中に入れても痛くないほど溺愛している。が、お転婆で、物怖じせずにポンポンとものを言うチャキチャキの下町娘は、古い考えの父親と親子げんかばかりしている毎日だ。
ある日、娘は結婚することを告げる。が、娘を嫁になどやりたくない親父は大反対。「駄目だッ、許さねえッ!」の一点張りだ。そして、親父の、悩み、苦しみ、葛藤する毎日が始まる。
そんな中、事件が起きる。娘の婚約者・平賀健吾(高岡蒼甫)が不遇の事故に遭い、下半身不随になってしまったのだ。結婚に反対している親父の心境は、より苦しいものに。この事件は、墨田家の家族にも大きな波紋をよぶこととなり、父と娘の関係、そして、娘と婚約者との関係が、次第に新たなものへと変化していく−。(番組HPより)
最近のTVドラマって、マンガが原作だったりするのが多いのためか奇抜なキャラクターの登場人物とか、現実離れしたストーリーとかが多い感じがしますが、このドラマは少し古風な感じがするものの登場人物はとても良い人ばかりで、真剣に人を思いやって生きているからこそすれ違ったり、激しくぶつかり合ったり、理解し合ったりできる。
親父(栄一郎)は娘(千晴)をいつまでも子供だと思って絶対的に守ろうとする。千晴は親父の頑固さに嫌気がさしながらもその愛情はしっかり感じている。長男(正一郎)は二人の仲を取り持とうとする。千晴はフィアンセ(健吾)の事故をきっかけにさらに強く成長し、困難があってもその愛を貫こうとする。健吾は千晴を思いやって・・・。とお互いがお互いを強く思いやっており、時折発せられる強い想いを込めた言葉には心を揺さぶられました。
良い話を見せてもらった感じで、終わった時には涙をこらえるのがやっとでした(結構な人数いたので恥ずかしかったので)。感動して涙されているかたも何人もいらっしゃいました。
フジテレビらしく?、コメディ色が少し強すぎて鼻につくのが少し残念でした。もう少しリアリティを追求しても良いかなと。
私には小さな娘が2人いるので、私が栄一郎の立場だったらと思わずにはいられませんでしたが、果たしてあれだけ強い親父でいられるか・・・。少し考えさせられました。
ぜひ6/19(金)の放送を見てみてください。特に私と同じ世代の父親は必見です。
お土産にラフくんのぬいぐるみとセンバツのチロルチョコを頂きました。ありがとうございます。早速、娘がもらって行きました。
試写会が終わった後は、実物大ガンダムを見てきました。