MacのiTunesでCDなどから取り込んだ楽曲にアートワークをつけるソフトとして、今まではSing that iTune!やAlbumArtなどのDashboard Widgetを使っていたのですが、AmazonのAPI認証のためか使えなくなってしまいました(現時点で更新版がないため)。
使えるものを探してみた結果、Artwork Goferというアプリケーションを見つけました。
ついでに歌詞取得についても探してみたところ、日本の楽曲の歌詞取得にはLyrics Masterというアプリケーションが良さそう。
ということで、iTunes+Artwork Gofer+Lyrics Masterによる、楽曲のアルバムアート&歌詞取得を試してみました。
Artwork GoferのインストールはArtwork Gofer.appをアプリケーションディレクトリに入れ、さらにScriptsのファイル(Search Artwork.scpt)をユーザ配下の~/Library/iTunes/Scriptsか/Library/iTunes/Scriptsの中にコピー(Scriptsディレクトリがない場合は作成して)。
アプリケーションを起動するとPreferencesが立ち上がるので、LocationをJPにして他は好みで。
iTunesで楽曲を選択して、スクリプトメニューから”Search Artwork”を選ぶと、自動的にアルバムアートを探してくれます。楽曲の複数選択で一気に検索してくれるのが便利。
複数のアルバムアートが見つかることもあるので、好きなのを選択して”Add Artwork”を選べば、チェックされたトラックのアートワークとして設定されます。結構便利です。
上記のメニューの”Search Artwork”以外は、Lyrics Masterのメニューです。
Lyrics Masterも同じようなインストールですが、スクリプトのインストールはインストールアプリを使ってインストールできます。
初回立ち上げ時に上記のような形で良く聞く音楽を選ぶと自動的に最適な歌詞サイトを設定してくれるのは良いですね。
iTunes連携すれば楽曲演奏時、歌詞のない楽曲は自動的に歌詞を検索してくれます。さすがに日本製のソフトだけあって、日本語歌詞がかなりの割合で取得可能です。いままで使っていたTunesTEXTでは歌詞取得できなかった楽曲も取得可能に。
歌詞を選んでダウンロードすれば歌詞が表示され(候補が少なければ自動的に表示)、確認ボタンを押せば歌詞が設定されます。これも便利です。
こうやってアルバムアートや歌詞を入れておくと、iPodと同期したときアルバムアートや歌詞が楽しめて楽しいですね。
Artwork Gofer+Lyrics Masterは、アルバムアート&歌詞取得の新必携アプリとして活躍しそうです。
Artwork Gofer
Lyrics Master