HT-03Aモニターレビューその5 Android 1.6で何が変わった?

 

AMNのHT-03Aモニターキャンペーンでお借りしているHT-03Aのレビュー記事その5です。
HT-03Aのモニターも終了を迎えましたが、ぎりぎり最後にAndroid 1.6のアップデートがありました。そこで今回はAndroid 1.6で変わったところをチェックしてみました。
まずはGoogle Latitudeへの対応。友人との間で現在地を共有することができます。プライバシーのためLatitudeの参加は自ら設定する必要があります。
iGoogleにGoogle Latitudeを追加することで、パソコンからも位置情報を確認することができるようになります。


 
地図上に自分や友人の現在地が表示されますし、GPSの位置情報を自動更新するだけでなく、自分で位置やステータスを設定したり更新したりすることも出来ます。一時的にLatitudeを停止するなんてこともできます。
位置情報の共有をベースとしたアプリケーションなんかも色々出てくるのでしょうね。面白くなりそうです。
 
検索ボックスが今までのGoogleのネット検索だけでなく、端末上のコンテンツやアプリケーション、連絡先なども検索されるようになりました。動作がとっても速くて快適です。
 
あとは、カメラアプリが静止画・動画を簡単に切り替えられるようになったり、バッテリーのプロセス毎の使用量が見えたりしますね。
通信機能としてはVPNに新たに対応したそうです。

 

Androidマーケットのデザインも大幅にリニューアルされました。有料アプリの配信も始まっています。有料アプリは最初のダウンロードから24時間以内であれば利用をキャンセルでき、その場合は課金されないらしいですね。(ただし2度目のダウンロードでは即時に課金されるそうです。)
一部のアプリはAndroid 1.6で不具合が出たりするみたいなので注意です。


以上がAndroid 1.6で変わったとされる機能です。他にもあるかもしれませんが。
あと、モニターとして使っていた中で気になったのが、通話ボタンを2回連続で押すと、通話履歴の一番目の人に電話がかかってしまうこと。2度ほどミスで電話してしまいました(かかった方すみません)。
今日でモニターも終了です。すっかりスマートフォンの操作性に慣れてしまって、普通のケータイ(N906iμ)に戻れるか不安です(笑)・・。
米国では、Android 2.0対応のDroidが正式発表され話題になっていますし、日本でもドコモからSony ErricsonのRachaelが正式発売されるという話がありますね。
Androidケータイの動向に注目ですね。

先週はHT-03Aモニターキャンペーン参加者の飲み会なるものがありました。単なる会費制の飲み会なのですが、AMNの方はもちろんドコモの方やAndroidアプリIMoNiの作者の方なども参加され興味深い話を聞くことができました。参加ブロガーの皆さんはかなり深い使い方をされているようでとても参考になりました。ありがとうございました。

saya: