ONKYO BASE-V30HDX+ND-S1 iPodやPC/Macの音楽が高音質で楽しめる2.1chホームシアターセット

 

AMNの「ONKYO 2.1chホームシアターパッケージ」モニターキャンペーンに当選しました。モニターするのはONKYO 2.1chホームシアターパッケージ「BASE-V30HDX」とiPod用のオプション製品「ND-S1」のセットです。商品は3つ以上の記事を条件にONKYOよりモニター用に提供していただきました。ありがとうございます。
BASE-V30HDXはHDMI 1.4aに対応したホームシアターシステムの新商品で3D信号パススルーやオーディオリターンチャンネル(ARC)に対応しています。ARCはHDMI接続一本でAVアンプからテレビへ音声・映像を伝えるだけでなく、テレビの音声をアンプに伝えることができるようになる規格らしいです。3DのBDソフトもMPEG-4 MVCという規格を使っているので、今までのAVアンプでは信号が受け渡しできないというのも初めて知りました。
といっても3D対応のBDレコーダーや3Dテレビ、ARC対応のテレビなど持っているわけでもないのでw、今回は外見やオプション品のND-S1との接続によるiPodの音楽再生などについて書きたいと思います。



スピーカーは光沢のあるピアノブラックで高級感のあるものになっています。ONKYOのロゴもいい感じです。BASE-V30HDXのアンプ部分はシルバーでアンプらしいデザインになっています。ND-S1の横幅と同じ横幅になっており、重ねて使えるようになっています。

BASE-V30HDXは2.1chで、左右のスピーカーとサブウーファーが付いているのですが、背面には5.1chに拡張できる端子が付いています。これは良いですね。
RCA、光デジタルや同軸デジタルの入力もありますが、メインは3つのHDMI入力と1つのHDMI出力。すっかりHDMI時代ですが、うちの液晶テレビはHDMI非対応。HDMI対応テレビで配線をスッキリさせたいのですね・・。

 

スピーカーの端子には色がついており、スピーカーケーブルにも色が付いているので、配線ミスや極性の間違いを防止できるのが良いですね。
スピーカー背面まで綺麗なピアノブラックってのもすごいです。



ND-S1の上部カバーをスライドさせるとiPod用のドックが現れます。ここにiPodをセットしてiPodの音楽を楽しむことができます。

iPodはドックに挿し込むことで充電もされますし、そのまま操作しながら音を流すこともできます。第1世代iPod touchを接続してみましたが、問題なく鳴らすことができました。ビデオ出力はできませんでしたが。(修正)VODEO出力からのビデオ出力もできました(配線を間違っていました ^^;)。

ND-S1からは光デジタル端子/同軸デジタル端子があり、これでアンプと接続します。BASE-V30HDX専用ではなく、デジタル入力のあるアンプやオーディオなら接続することができます。VIDEO出力も付いていたりします。
USBも付いているのですが、これはPCとiPodの同期ができるんだな程度に思っていたのですが、それは当然としてなんとPC用のUSBオーディオデバイスにもなります。
iPodからもPCからもアンプまでデジタルで音を伝送でき、かなりクリアで迫力のある音を楽しむことができます。解像度が高く気付かなかった音なんかも聞こえてきます。
MacでもUSBオーディオとして難なく認識し音を出力できました。

上がBASE-V30HDXのリモコンで下がND-S1のリモコン。
ND-S1のリモコンからiPodをコントールすることもできます。ちょっと操作に戸惑いましたが。
iPodやPC/Macの音を家で楽しむ時にそれぞれ専用のオーディオを用意するのでなく、2.1chホームシアターシステムを利用して楽しむことができるこのBASE-V30HDX+ND-S1の組み合わせは結構良いと思いました。5.1chになるとかホームシアターシステムとしての拡張性もあるし、HDMIも最新だし、なんといってもこのクラスにしては音が結構クリアで低音も出ているのが気に入りました。
次はホームシアターとしての感想を書きたいと思います。
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saya: