CANON IXY 30S 「ジオラマ風」が使える


AMNの「IXYはついに高感度領域へ!」キヤノンIXY 30S ブロガーミーティングでお借りしたCANON IXY 30Sのレビューです。
IXY 30Sはオートモードで手軽に綺麗に撮影できるので気に入っているのですが、マニュアルでも特徴的なモードがあります。
以前Photoshopでミニチュア模型風写真の編集をしたことがありますが、IXY 30Sは「ジオラマ風」モードが付いており、フェイクミニチュア写真が簡単に撮影できます。
写真は市川のアイ・リンクタウン展望施設からこのモードで撮影した風景写真です。本当にミニチュア模型のようです。





このモードは撮影後にエフェクトがかかるのではなく撮影時の液晶画面でも見えるのが良いですね。どうせなら動画でも使えればより面白かったと思いますが。




ミニチュア風に見せるためだけでなく、真ん中少し下側の帯状にのみピントを合わせて、その他をぼかし、彩度を上げるモードだと思えば、このような写真にも使えると思いました。見せたい対象を際立たせるのに使えるのではないでしょうか。

おまけで、こちらは「ワンポイントカラー」モード。指定した特定の着色してあとはモノクロになります。色の指定が分かりにくかったですが、MENU長押しで色の指定モードになり左を押すと画面中央の色が設定されます。
上記は赤を指定して撮影したもの。モノクロに印象的な色のところだけ残すという使い方が出来そうです。
こちらは動画でも撮影可能です。

「魚眼風」モード。実際に画角が広がる訳ではないので、ちょっと使いにくいかな。人に使うと怒られるので、ペットの顔をアップで写すくらいしか用途が思いつきませんでしたw。

「スティッチアシスト」によるパノラマ写真。Photo Stitchというソフトで合成が必要というのが面倒でちょっと精度が悪かったりしますね。スイングパノラマのように自動生成してくれると嬉しいのですが。
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saya: