国立科学博物館・大哺乳類展にいってきました


昨日は子供2人を連れて、上野の国立科学博物館に行ってきました。国立科学博物館に行くのは始めてですが、前に上の子がテレビで見て行きたいと言っていたので。
丁度、前日の7/10から企画展として「大哺乳類展〜海のなかまたち〜」をやってました。そのためかかなりの人出でした。



やはり目玉は世界最大の生物であるシロナガスクジラの全身複製骨格。なんと全長25mもあるそうです。
その他にも海棲哺乳類の骨格とか化石とか剥製とか、これでもかというほど展示してありました。進化の形態やハクジラやヒゲクジラの分類、鯨とイルカの違い※など色々勉強になりますが、子供たちはそんなのにはあまり興味がない様子。

やはり触れたり出来るのが良いみたいで、ヒゲクジラのヒゲに触ってみたり、

ハクジラの歯にタッチしたりするのは興味を持ってました。
 
マッコウクジラvsダイオウイカの格闘シーンの標本や映像もありました。

大哺乳類展のあとは常設展へ。まさかこんなに広いとは思ってなかったので、地球館にしかいけませんでしたが。本当に多彩な植物・動物・化石の展示や科学の歴史など圧倒的な量の展示でした。

1Fの系統広場では、細菌から動植物に至る系統樹と標本などが綺麗に展示されています。なかなかよくできてるなと感心しました。
子供たちはタッチパネルの端末をひたすら操作してましたが。

2Fのたんけん広場では、電気・磁気・光・力などのいろいろな実験ができます。
やっぱりこういうのは大好きですね。意味わかってないと思うけど・・

3Fのたんけん広場は、雑木林が模型で再現されていて、地層が見れるようになっていたり、鳥や虫、動物など色々発見できるようになっています。昼になったり夜になったりもします。
こどもは二人ともここが一番面白かったそうです。

B1Fの恐竜もシロナガスクジラを見たあとでは小さく見えたりしました。

B2Fにあった巨大な亀の骨格はTVで見たそうで、亀なのに首や足が甲羅に入らないんだよとか説明してくれました。

B3Fは単位の展示でちょうど1mにする等で楽しんでいました。

これだけの展示があるとは知りませんでした。またゆっくり見てみたいと思います。
※ちなみに、鯨とイルカの違いはなく、生物分類上は同じ鯨類で、イルカはハクジラの4〜5m以下くらいのそうを呼んでいるだけだそうです。

saya: