ソーシャルメディアサミット


昨日はAMN主催のソーシャルメディアサミットに参加してきました。500名以上集まっておりかなり盛況でしたね。
ブロガー枠じゃなく、ビジネス招待枠(出張)なので詳しくは書きませんが(すでに書かれてるし ^ ^;)、メモとして印象に残った言葉(意訳)などを書きたいと思います。



○ソーシャルメディア
・ソーシャルネットワークサービスは機能的な差異は無くなっている。ソーシャルグラフの作られ方によって特色が出ている。
・コンテンツより言った人が注目されるようになっている。匿名/実名というよりIDに蓄積される人格が重要。
・Twitterで飛び出す人がいると追いかける人が出てきて、かき混ぜるほどに粘りがでてくる(ツイッター納豆論)。
・ソーシャルメディア革命とは動員の革命。社会革命からイベントまで、動員のコストが圧倒的に低下。
・動員とマイクロペイメントを組み合わせることで、社会運動やNPOなどが効率化する。お金が活動している人に回る仕組みを作りたい。
・ソーシャルメディアでは、リアルタイムに自分に関係する情報が集まったりつながりができたりするのが楽しい。
・TwitterやFacebookなどでは意外に批判は少なく、賛成/共感が多い。賛成を気軽に発信できるようになったのがポジティブなサイクルを生み出している。
・SNSはツールとしては揃ってきている。電話同様、社会インフラとなる未来が考えられる。
○企業利用
・情報をPUSH/PULLするのでなく、日常動線に情報を配置する。コミュニケーションに組み込まれることが必要。
・新しい技術(ARGなど)+エンタメ(ワンピース、けいおんなど)+ソーシャル(Twitterなど)のキャンペーンはかなり効果があった。
・マスメディアよりソーシャルメディアの方が良いところは、お金がかからないところとユーザの声の方が説得力があるところ。
・横の広がり(伝搬)だけでなく縦の深さ(繰り返し)を狙うキャンペーンの設計もある
・企業サイトに来ないようになっているので、ソーシャルメディアに出張する
・米国ではFacebookはメールの代わりになってきており、メールアドレスが役に立たない状況になりつつある
・ソーシャルメディアの滞在時間は長くなっているが、一つのコンテンツにかける時間は短くなっている。だいたい5秒くらいで判断される(5秒ルール)。
とても興味深い内容で大変、刺激を受けました。本業に活用しよっと。
また、TwitterやFacebookもかなり昔(日本語化前)に取った休眠アカウント(^ ^;)があるので、使って見ようかなと思いました。
4つのパネルディスカッションすべてのモデレーターをやられていた徳力さんのバイタリティに脱帽しました。
セミッターのログ
セミナーのあとは、AMN4周年記念パーティー。アルファブロガー・アワード2010の発表があったり。
こちらはブロガーの知り合いの方や知り合いになった方々と楽しく飲んでました。ありがとうございました。

saya: