SONY Personal 3D Viewer HMZ-T1で目の前に広がる3D映画館を体験


今年1月のCESで試作機が展示されたソニーの3D対応のヘッドマウントディスプレイが、Personal 3D Viewer HMZ-T1として11/11に発売されます。1280×720の有機ELパネルを2枚使い、映画館で3D映画を観ているかのような映像体験ができるというので、これは体験せずにはいられないと銀座ソニービルに出かけてきました。



初日の昨日は7時間待ちとか信じられないことになっていたそうなので、ちょっと早めの10:20くらいから列に並び12時からの整理券をもらい、12時にすぐ体験することができました。体験は4人ずつ「アメイジング・スパイダーマン」の予告編を3D映像として体験しました。

HMZ-T1は装着がちょっと難しく(特に私はメガネをかけていて頭も大きいためかも?)、3Dメガネのようにさっと装着という訳には行きませんが、ちゃんとフィットさせ調整すると、映像がくっきりはっきり見えます。1280×720の画素感まで感じられるくらいの鮮明さは驚きでした。しっかりフィットしているからか重みも意外と感じませんでした(短時間からかも知れませんが)。

本当に目の前の少し遠くに映画館のスクリーンが広がっているような感じ(20m先の750インチ相当らしい)で、音もヘッドホンから5.1chバーチャルサラウンドで聞こえます。
左右別々の有機ELパネルを使っているのでクロストークなどはありませんし、頭を傾けたり動かしたりしてもそのまま視聴できます。
視聴体験では部屋を暗くしていたのですが、ヘッドマウントディスプレイの下部からの外部光が気になりました。これは付属のライトシールドを装着することで防ぐことが出来るそうです(体験では装着されていませんでした)。

新開発のHD有機ELパネル

広視野角45度の映像を生み出す独自の光学レンズ


HMZ-T1の装着方法
その映像体験がかなり気に入ったので早速量販店で予約してしまいました(予約しないと買えないかもしれないし)。これが実売6万円を切るというのは驚きですね。
楽天:HMZ-T1を予約する
ところで、上の写真、動画は発売したところのNEX-5Nで撮影したものです。体験まで時間があったのでNEX-5Nの一日貸し出しを申し込んで、色々撮影してきました。
ソニービルではこういう体験/貸し出しなんかをやってくれるので良いですね。

NEX-5Nで撮影した写真

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saya: