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SHARPがロボット家電「COCOROBO(ロコロボ)」を発表しました。
SHARPは「人工知能」「音声認識」「センサー」「スマートフォン連携」などによる快適で安心感のある暮らしを提供する、人とコミュニケーションするロボット家電事業に目を付けており、COCOROBOはその第一弾にあたるそうです。
写真はすべて©SHARP


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ロボット掃除機としてはiRobotのルンバが有名ですが、シャープの技術力を結集して反撃ですね。
掃除機能に関しては、自動で掃除を行い充電台まで戻るのは当然として、「大風量ターボファン採用吸じんシステム」と前面左右2基のサイドブラシ、かき込みブラシを搭載してフローリングの目地に詰まった細かなゴミまで吸い込む。赤外線センサーでなく3カ所の超音波センサーで障害物を検知して、(赤外線が反射しにくい)ガラスや黒い家具なども検知して回避し賢く自由に動き回る。「HEPATITISクリーンフィルター」や「プラズマクラスター7000」で排気もきれいにプラズマクラスターイオンを放出する。本体上部から取り出せ、ゴミを捨てやすく丸洗いも可能な着脱式ゴミカップを備える。などの特長があるらしいです。
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RX-V100は人工知能「ココロエンジン」により、利用者の声を認識して、音声で応えたり(気分によって返事が変わったり)、命令通り動いたり、ダンスしたりするボイスコミュニケーション機能を搭載。音声は関西弁、英語、中国語にも対応。

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RX-V100は無線LANを搭載しており、スマートフォン(iOS, Android)のアプリで外出先から家の中の様子やペットの様子などを確認できるそうです。
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家の中にいるときは、リアルタイム映像を確認しながらコントロールしたり撮影したりすることも可能とか。
利用者の声を指定時刻に再生する伝言機能や定型文を指定時刻に読み上げる読み上げ機能なんかもあるそう。
ロボット掃除機にとどまらず、ロボット家電としての楽しそうな機能がいろいろ搭載されていますね。RX-V100は6月上旬発売予定で予想実売価格は13万円ほどとか。

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