Panasonic Let’s Note CF-AX2 頑丈で薄型軽量、長時間動作のWindows8コンバーチブルタブレット

ビジネスノートとして定評のあるパナソニックLet’s Noteがウルトラブックになって、しかもWindows8コンバーチブルタブレットにもなるということで、少しお借りして使ってみました。
Let’s Noteの強度はそのまますっきりした外観になり、厚さ18mm、重量1.14kgと薄型軽量。私は今までのデザインより好きです。

LAN端子、RGB端子、SDカードスロット、マイク／オーディオ端子

HDMI出力端子、USB3.0x2と必要なものは一通り揃っているのも良いですね。

液晶は11.6型1366×768でちょっと物足りないかも知れないですが、ノングレアなところは良いですね。もちろんタッチパネルで快適なタッチ操作が可能です。
Windows8は今までのWindowsのようにマウスの代わりにタッチ操作するのではなく、スマホやタブレットと同じようにタッチで快適に操作できるように作られているのが良い感じです。
スタートメニューがなくなってModern UIを使うようになったり、隅からメニューを引き出したりなどの操作が分からないと戸惑ってしまう感もありますが、慣れれば結構快適かも。もちろんデスクトップも使う事ができます。ユーザの切替が簡単にできるのも良いですね。

CF-AX2はヒンジが面白い構造で、２段階に回転する事で、180度どころか360度回転します。途中で止めてもぐらつかずしかもスムーズに回転して壊れにくそうなしかも足にもなる絶妙な構造になっていますね。

スタンドが無くても斜め置きのタブレットスタイルで使う事もできます。

もちろん閉じてしまえば普通のタブレットとして使えます。

片手で持てない重さではないので、縦持ちでブラウジングとかも良い感じ。
このスタイルでは背面キーボードは効かなくなるのでキーボードを押してしまっても大丈夫。

Modern UIの地図も驚くほどサクサクでとても面白いです。子供が気に入って、このためにパソコンが欲しいとか言っているくらいw

そして面白いのはバッテリーを外しても動作するところ。内蔵バッテリーだけで3時間動作します。交換バッテリーが２つ付いており、１個当たり6.5時間持つそうで、全部使えば16時間も持つ計算になります。1日ならACアダプタを持って行ったり、電源を気にしたりしなくても良く、薄く軽い交換バッテリーのみ持って行けばよいというのはすばらしいですね。

交換バッテリーはUSBで充電できるアダプタが付属しています。このあたりも行き届いている感じ。

バッテリーランプも２つついています。外付けバッテリーを優先で使用して、内蔵バッテリーを優先で充電するようになっています。
Let’s Noteのシンボルかも知れませんが緑色のランプがちょっと目立ち過ぎなのは残念。

ちなみにACアダプタも結構コンパクトです。

耐久試験の様子。
頑丈で薄型軽量でタブレットにもノートにもなるWindows8搭載PCで16時間動作可能とかかなり良い感じだと思いました。
Amazon: CF-AX2LEABR Lets note CF-AX2Jシリーズ