4Kプロジェクターとか色々出てきたので、フルHDプロジェクターも安くなったかな？と思いいろいろ見ていたら欲しくなってしまい、EPSON EH-TW8100Wを買ってしまいました。
今まで使っていた（最近はあまり使ってませんでしたが）のはPanasonic TH-AE500で、10年ぶりの更改ですね。
購入はアバックの通販センターで。決算倉庫一掃セールでWEB SHOPよりもかなり安くしていただきました。
レンズカバーが自動で開閉するのは良いですね。
上面は非常にシンプルで、ピント、ズーム、レンズシフト用のダイヤルのみです。レンズシフトは左右／上下が完全に独立じゃない（可動範囲に制約がある）ですが、まあ直感的に簡単に調整できますね。
操作パネルは側面のスライドカバー内に隠されています。リモコンを使えば必要ないので、良いと思いました。
背面もすっきり。
端子カバーを外すとこういったインタフェース群が出てきます。でも、EH-TW8100WはWirelessHDトランスミッターで無線でHDMI接続できるのが特長で、WirelessHDトランスミッターを使えば端子カバーつけたまますっきり設置できます。電源ケーブルだけは接続する必要がありますが。
こちらがWirelessHDトランスミッター。
HDMI入力5つとHDMI出力1つ、光デジタル出力1つ、3Dメガネ充電用USBがついています。もちろんWirelessHDで本体に出力できるので、出力は切替式になっています。
HDMI入力が多いのですが、音をHDMIでAVアンプに送ろうとすると前段にAVアンプを使うことになるので、結局あまり使わないですね。
WirelessHDトランスミッターって適当に設置しても100%の感度でリンクしていました。
こちらがリモコン。WirelessHDトランスミッターの操作もできます。
設定や調整はメニューからいろいろ行えますが、あまり弄らなくてもプリセットでも綺麗な画で観る事ができました。
少し暗めな状況ではリビングモードを使えばかなり明るく視聴できます。ダイナミックはさすがに明るすぎるかな。
部屋を暗くすれば、ナチュラル、ステージ、シネマなどの観るものに合わせたモードで綺麗に視聴可能です。
電源オンから画が出るまでや、PS3などで画面が切り替わった時にWirelessHDがリンクするまでに時間がかかったりはしますが、特に問題のない程度です。
3Dにも対応で、3Dメガネが付属しています。アクティブシャッター方式ですが、とても軽量で驚きました。USBで充電可能。
下半分が3Dメガネを通してみた画像ですが、とても明るい3Dで見やすいですね。明るさに余裕があるので、3D時は明るい映像になって3Dメガネを通した時にちょうど良くなるようになっています。3Dシネマモードで綺麗に視聴できます。
クロストークも全くない訳ではないですが、ほとんど気にならないレベル。
2D-3D変換機能もついていますが、CELL REGZAの2D-3D変換に慣れているとちょっといまいちでした。
10年前のTH-AE500と比較するのも何ですが、驚異的に明るく、黒も沈み込み、フルHDで精細になっていて驚きました。ファンの騒音とかほどんど気にならないレベル。本体はかなり大きく重くはなりましたが。
超解像、オートアイリス、C2FINEパネルなど高画質のための工夫も満載。
そして、レンズシフトとWirelessHDで設置性が良いのは特に気に入りました。壁際の棚に設置してもちゃんと補正なしで投射できますし、コードレスは本当に便利。今までは天井に吊り下げて、そこまでとても太いコンポーネントケーブルやDVIケーブル、電源ケーブルを引っ張っていたので。
100インチフルHDで鑑賞する映画やライブ、3Dなどとても面白いので、この土日はnasneで撮りためた映像や放送、3D Blu-rayなどをずっと楽しんでいたりします。リビング設置なのですが、真っ暗にしなくても綺麗に視聴できるというのが、迷惑を掛けず良いですね。
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