前回は失敗しましたが、NEC LaVie ZでMac OS X 10.8 Mountain Lionを動かすことに成功した夢を見ました。875gの13インチMacBookは良いかも。
少し動作は重い(ひっかかる)ですが、ほぼ問題なく動作しています。動画で映像と音がずれたり音にノイズがのったり、キーボードがUSキーボードとして認識されたりしますが。
というのもVMWareを使った仮想マシンで動作させているからで、仮想マシンでこれだけ動けば良いかな。Windows 8と簡単に切り替えて使うこともできますね。
以下メモ。
色々と問題があるので良い子は真似しないでください。
必要なもの
a. Mac OS X Mountain Lion Install DVD Image
(Macで購入したパッケージ内容にあるInstallESD.imgからiso形式に変換)
b. VMware Player 5.0.1
(VMware Workstationの方が良いが、Playerなら無料で使える)
c. VMware Unlocker 1.1.0
(VMwareにパッチをあててMac OS Xが使えるようにするもの)
1. VMware Playerをインストール
2. VMware Unlockerを解凍
3. コマンドプロンプトを管理者権限で実行し、解凍したフォルダのWindows中のinstall.cmdを実行
4. VMware Playerを起動して、新規仮想マシンの作成
5. インストーラーディスクイメージファイルとして、aのInstallESD.isoを選択
6. ゲストOSの選択で、Mac OS X 10.8 64bitを選択
7. ディスク容量の指定では、仮想ディスクを単一ファイルとして格納にチェック
8. 仮想マシンが作成できたら、仮想マシン設定の編集を行う
9. ネットワークアダプタをブリッジに、ディスプレイの3Dグラフィックスのアクセラレーションをチェック
10. メモリ2.8GB、プロセッサ3、ハードディスク20GBに設定(このあたりは適当に)
11. VMware Playerを終了
12. 仮想マシンのフォルダ内の(仮想マシン名).vmxというファイルをテキストエディタで開く
13. 最終行に下記1行を追加して保存
cpuid.1.eax = “0000:0000:0000:0001:0000:0110:1010:0101”
14. VMware Playerで仮想マシンの再生
15. Mac OS Xユーティリティでディスクユーティリティを押す
16. ハードディスクを選んで消去タブで名前を付けてMac OS X拡張(ジャーナリング)で消去を行う
17. ディスクユーティリティを終了
18. Mac OS X ユーティリティでMac OS Xを再インストールを押す
19. Mac OS Xをインストールし、起動
20. VMware Unlockerのtoolsフォルダ内のdarwin.isoをマウント
21. システム環境設定の省電力でスリープしないように、デスクトップとスクリーンセーバでスクリーンセーバを開始しないに
22. Install VMware ToolsでVMware Toolsをインストールして再起動
23. 必要かどうか良く分かりませんが、VMsvga2_v1.3.0d7(ディスプレイドライバ)、EnsoniqAudioPCI Sound Driver v1.0.3(サウンドドライバ)をインストールして再起動
以上
下記を参考にしました。
気まぐれなももぽえむ:Windows上のVMwarePlayerでMac OS X Lion 10.7.3が動く