Kenko Sky Explorer SE-AT90M 天体望遠鏡で月を撮影


子供の頃から天体望遠鏡って憧れたけど、難しい&とても高価ながらあまり使うシーンがないイメージでなかなか買うに至らなかったのですが、とうとう買ってしまいました。
とは言ってもおもちゃみたいな価格(本体3万弱)の「Kenko 自動追尾天体望遠鏡 SkyExplorer SE-AT90M RD」ですが。衝動買いなので、天体望遠鏡の知識も商品比較もほとんど無しですw



同時にスカイエクスプローラー SE-AT用三脚Kenko Tマウント マイクロフォーサーズ用 IIもAmazonで購入。全部バラバラの場所から届きました。

90mmマクストフカセグレン反射式(というらしい)天体望遠鏡と自動追尾機能付きの架台。

3種類(6.3mm, 10mm, 20mm)のアイピースとファインダー。架台にカメラをセットするためのL字ブラケットも付属していました。

鏡筒はおもったより重くしっかりしています。

自動追尾には単三電池8本必要ですが、電池は別売りです。

組み立ては説明書通りにやれば簡単に組み立てる事ができます。
ファインダーと望遠鏡が同じものを捉えるように調整。

自動追尾のためには、架台を水準器をたよりに水平にして、架台のNマークを北の方角に合わせ、メモリを緯度に合わせ電源オン、2,3ボタンを同時に押すという設定が必要です。非常に高い倍率なのでちゃんと追尾できるようにするためには、水平や北向きの精度が要求されます(ちょっと試した感じではうまくいかず)。

早速、ベランダで試してみましたが、月や星がとても綺麗に見えました。
ただし、温度変化に弱いので、外の気温と同じになるように予め出しておく必要があります。

アイピースを覗くと月がかなり大きく見えます。目には見えない星もいっぱい見えたり。

今度はTマウントアダプタを使って、DMC-GX1を取り付けてみました。

ライブビューではとても綺麗に精細に見えるのに、写真を撮影した瞬間にボケる感じがします。シャッターのショックかな?
なので、感度を上げて撮影。

ちょっと色収差が大きかったので、画像処理で赤要素だけにして、コントラストや明瞭度を上げて現像。でも、高感度なので粗い感じですね。
もうちょっと良い写真が撮れる感じがするので、いろいろ試行錯誤してみたいと思います。
彗星や惑星なども楽しめると良いな。
Amazon: Kenko 自動追尾天体望遠鏡 SkyExplorer SE-AT90M RD

saya: