ソニーデジタルイメージング新商品体験会でα77II, α7S, RX100IIIに触れてきました


今日は銀座ソニービルで開催されていたソニーデジタルイメージング新商品体験会に参加してきました。5/25まで開催しています。
新商品のα77II, α7S, RX100IIIを体験したり、カメラマンの魚住誠一氏と中井精也氏のセミナーを聴いたりすることができました。



まずはα77II。79点位相差AFセンサーの搭載とトランスルーセントミラー・テクノロジーで被写体をしっかりとらえて移動しても追随するそう。
AF追従の高速連写(f3.5固定、暗いレンズは開放F値)も約12コマ/秒で60枚連続撮影可能(バッファー容量を増やしたそう)。

AFの設定や機能はいろいろあり、 被写体の動きに合わせて予測するAF追従感度設定を設定できたり、AF動作範囲を設定可能な「AFレンジコントロール」や「拡張フレキシブルスポット」、瞳への厳密なピント合わせを可能にする「瞳AF」などがありますね。
AFはかなり速くてカメラを動かしてもAFは追従していました。動画のAFもけっこう良く追従していましたね。

3軸チルト液晶モニターもついています。
EVFもかなり遅延がすくなそう。左右に振ったときの画の遅れがほとんど感じられませんでした。

魚住誠一氏のセミナーでは、non-no専属モデルの鈴木友菜さんをα77IIで撮影したポートレイトの作例を撮影裏話などを交えて面白く話されていました。

鈴木友菜さん本人も登場。

オートホワイトバランスが非常に優秀でハロゲンライトなどの色かぶりがなかったり、日本人の肌の色がとても良く出たりするとか。

AFが優秀かつ3軸チルト液晶モニターもあるので、走りながら撮影するなどもできたそう。

ポートレイトを撮影したときの想いや考えがよく分かるセミナーで興味深かったです。

中井精也氏のセミナーでは鉄道写真の作例でα77IIの特長を紹介されていました。

AF追従の高速連写を使えば、早く移動する鉄道の写真のベストショットも撮りやすい。狙った位置に鉄道が来る瞬間をとらえることができる。

レイルマン構図というのがあるそうですが、補助線の表示で簡単に狙える。

AFでフォーカスを合わせた後、MFにしてピントを微調整するというのを簡単に行うために、カスタムキー機能を使っているそう。

MFのピント拡大で、非常に細かくピントを合わせることができる。
ピント合わせを正確に行うことができるのがEVFの良いところ。流し撮りもできるくらい遅延も問題なくなった。
高速連写、高性能AF、縦位置対応バリアングルモニター、EVFがすべて揃うカメラということで、理想のカメラだとおっしゃられていました。
α77II、結構良さそうですね。使ってみたいな。

α7Sも触ることができました。


やはり一番の特長はISO409600まで可能な高感度性能。
月夜の虎を模した撮影コーナーがあり、高感度撮影体験ができましたが、暗いところでもしっかり写りますね。さすがにISO409600はかなり荒い画になってしまいますが。
4Kの動画出力もできるそう。

RX100|||。一番気になる機種だったりします。

EVFが本体に収納されており、ファインダーボタンを押してポップアップしたあと、手前に引くことでEVFが使えるようになります。EVFの映りも奇麗です。



とてもコンパクトで私が持っているRX100とほとんどサイズは変わりませんでした。ちなみにこの記事の写真はすべてRX100で撮影しています。

可動式液晶モニターのため少し大きくなっていますが。

可動式液晶モニターは自分撮りも可能。

ポップアップフラッシュも内蔵されています。
レンズは24-70mm,F1.8-2.8とよい感じ。
RX100を使っていてもっとこうだったらというところがすべて改良されているようで、これは欲しいなぁ。

ところで、銀座ソニービル1Fにはマイケル・ジャクソンの等身大フィギュアがありました。
マイケル・ジャクソンが生前残した未公開音源が、新アルバム「XSCAPE(エスケープ)」としてリリースされるそうですが、ハイレゾ音源として配信されるそうですね。

ハイレゾオーディオ関係の機器もいっぱい展示されていました。

ハイレゾオーディオを良いヘッドホンで聴くととても良いですね。

ポータブルヘッドホンアンプPHA-2も試すことができました。



USB DAC アンプもありました。

saya: