KOKUYO CamiApp S ノートブックタイプを使ってみて


コクヨS&T株式会社よりデジタルノート「CamiApp S」ノートブックタイプiOS版を1ヶ月ほどお借りしていましたので、その感想を書きたいと思います。
仕事で使うことが多かったので、書いた内容などを載せることができないのですが。。
ノートにインジケーターが付いているためすぐに気が付かれ、打ち合わせなどで必ず「それなに?」と質問され、説明すると驚かれましたw。



前回に続き、アクションマーカーを設定してみました。
SAVEチェックボックスの横のACTIONボックスに数字を書くことで、同期時に自動的にサービス連携やタグの設定がなされます。数字とアクションの組み合わせを覚えておく必要がありますが、スマホでいちいちクラウドサービスを使った共有の操作をしなくても、数字を書くだけで自動的にできるというのはなかなか便利に感じました。ちなみに数字なしにもアクションを設定することができます。
打合せ用ノートの場合、日付、タイトル、場所、時間、参加者などを書いて、Googleカレンダーに共有すると、Googleカレンダーに反映されるという機能があるのですが、残念ながら何度か試してもうまく反映されませんでした。なぜだろう?

Googleドライブ共有は問題なくできました。
アクションマーカーの数字は記録されない方が良いのでは?と思いました。

絵を描いたりするのに使えないかな?とちょっと描いてみましたがなんか描いているうちにずれてしまったようで、最初の写真と比べると分かりますが斜線部が色つけから影付けに変わってしまっていますw。細かい表現が丸まったり描かれなかったりすることもあるので、細かな絵を描くのには不向きかも。
チェックするごとに保存されるので、パラパラマンガなど描いたりすると面白いかなとも思っていましたが、描いてみる時間がありませんでした。残念。

ノートがずれたりしているのかなとも考えましたが、ノートはCamiApp Sと粘着テープでしっかり固定されており、ずれないようになっていました。ノートをはがすとちょっと型が残るくらいしっかり貼り付いています。かなり強力なので専用ノートでないとノートの表紙がはがれそうですね。

CamiApp Sはちょっとでかいので打合せ場所までの持ち運びで困ったのですが、CamiApp S発表ブロガーイベントのとき、じゃんけんに勝って頂いた「たためる打合せバッグ for CamiApp S」にKOKUYO CamiApp Sと飲み物、資料などを入れると確かに軽く便利でした。
ノートに書いてチェックしておくだけで保存されており、iPhoneアプリで同期できるというのは結構便利ですが、同期の時間がかからないか、同期操作が必要ないかであれば、もっと便利に使えると思います。前の記事でも書いたように現状だとキーワードがちゃんと認識されていなかったりするので、やはり文字認識精度がもう少し上がってくれたら検索も便利に使えたかも。
コンセプトは非常に面白いと思うのですが、こう使ってみたいと思ってもうまく使えなかったりするのが残念。電源を切っていたにも関わらずバッテリーがなくなっていることがあったりしたのもなぜだろう。
快適に使えるように改良して欲しいな。その上でより軽く薄くなると良いですね。

saya: