オーディオルームの音場をヘッドホンで再現する技術EXOFIELDを採用したパッケージ Victor WiZMUSIC

先日、オーディオルームの音場をヘッドホンで再現する技術EXOFIELDをビクタースタジオで体験しましたが、その技術を採用したパッケージ「WiZMUSIC」が発表されました。


どんな製品になるんだろうと思っていましたが、プレミアムパッケージWiZMUSIC90はまさにあのビクタースタジオのリスニングルーム「EX Room」で家族最大4名まで測定し、ビクタースタジオの見学などもできるという特典がついたパッケージ。バンドポータブルヘッドホンHA-WM90、ヘッドホンアンプSU-AX01、バランス対応ヘッドホンケーブル、ケース、スマホアプリという最高の製品群がセットになって、お値段90万円!とか。


スタンダードパッケージWiZMUSIC30は、ビクタースタジオではなく、別のリスニングルームでの1名分の測定になり、ビクタースタジオの見学やバランス対応ヘッドホンケーブルなどが含まれませんが、その他の製品群は含まれ、お値段は30万円。
想像よりかなり高価なパッケージとして登場しましたが、技術や運用がこなれて、好きなヘッドホンを選んで眼鏡を買う感覚でEXOFIELDを楽しめるようになると良いな。


ちなみにEXOFIELD技術解説のページから、私の体験イベントレポートもリンクしていただいていますね。ありがとうございます。


今日明日(5/13-14)に東京国際フォーラムで開催されるOTOTENでもこのパッケージ関連の展示(EXOFIELDデモ体験コーナーやWiZMUSIC専用ヘッドホンのモックアップ展示等)がされるそうなので、技術などに興味がある方はぜひ行ってみてください。入場無料です。

saya: