簡単かつ安全に使えるユニークな撮影ドローン HOVER Camera Passport

この物干しハンガーのようなのは実はドローン。Zero Zero Roboticsの「Hover Camera Passport」です。まだこの米国サイトでしか売っていないときに注文したものが3ヶ月強かかって先日到着したので使ってみました。現在はApple Storeで売ってます(笑)


かなり立派な箱に入っています。しっかりした箱で隙間がほとんどなく開けるのが大変。


本体およびバッテリーはこのキャリングケースに入っています。


ケースには本体とバッテリー×2がすっぽり収納できるように型が付けてあります。バッテリーが2つ付いているのは良いですね。


本体の下にはアクセサリーが箱に入ってきれいに並べられています。
こんなにキレイな収納はなかなか見ないですね。


本体はiPhone6sと比較してコレくらいの大きさ。


バッテリーを付けるとちょっとぶ厚い本みたいな感じです。大きさは18.2×13.2×3.3cm。
重さは242gで軽いですね。200g以上なので日本では航空法適用対象ですが。


ハンガーのようにパカっと開きます。上面に電源ボタンがあります。
プロペラはカーボンファイバー製のガードの中にあるので安全。


全面のカメラは4Kビデオと13Mピクセルの静止画の撮影に対応しています。


裏面には姿勢制御用のセンサーやカメラが付いていますね。


充電器は2つのバッテリーを同時に充電できるようになっています。(写真は1つだけ充電)
こういったアクセサリーのデザインも良いですね。


専用アプリ「Hover Camera」で本体とWiFi接続。
最初はファームウェアの転送とアップデートにかなり時間がかかりました。


アプリからの操作じゃなく電源ボタンを押すとプロペラが回り始めます(これが分からず迷った)。
手持ちで空中で離すとその場でホバリングするというのは手軽で面白いですね。


所有者モードでは登録した人を認識して、その人を一定距離で撮影します。と言っても見つからなければ他の人を追いかけて撮影する感じでした。ジェスチャーで写真撮影も可能。
ランニングやサイクリングを追尾するモードもあります。
人を中心の周りをまわる旋回モードや360°パノラマ撮影できる360度回転モードなども。
もちろん操縦できるモードもあります。


なかなかユニークなドローンですね。まだ室内でテストしただけですが、外で飛ばしてみたい。

Apple Store: Hover Camera Passport ドローン

saya: