ソースネクストより7/25に販売開始した究極のスマホコントローラー「Backbone Pro」
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外観など
パッケージにロゴが並んでいるように、Backbone Proは、iPhone、Android両対応。Apple Arcade、Xbox、Google Play Pass、Geforce Now,Steam Linkなどの様々なプラットフォームに対応しています。
箱を開けると、コントローラー本体がお目見え。
その下に説明書や付け替えアダプタ(スマホをケースなしで接続するための厚み調整用)が入っています。
コントローラ本体はしっかりした作りで、フルサイズアナログスティックや十字キー、アクションボタン、補助ボタンなど必要なインターフェース・ボタンが揃っています。
上部にはバンパー、トリガーがあります。
背面にカスタマイズ可能な背面ボタン。下部にペアリングボタン、ヘッドホンジャック、USB-C充電ポートがあります。
左右に広げて、スマートフォンを挟んで、USB-C端子を接続して使うことができます。カバーを付けたまま接続できるのが良いですね。
Apple、Samsung、Google、Xiaomi、Oppo、Vivo、Huawei、Realme、MotorolaなどのUSB-Cの多くのスマホに対応しています。
広げることができるサイズは限られており、タブレットをUSB-C接続することはできません(Bluetooth接続は可能)。
手持ちのGalaxy S24 Ultraを付けてみました。
背面から観るとこんな感じで、Backbone Proのロゴが出現しますね。
あくまでGalaxy S24 Ultraの場合の参考ですが、Switch2,PlayStation Portal リモートプレーヤーとのサイズ感比較です。
大きなサイズ差はなく、これらの携帯ゲーム機と同じような感覚で楽しむことができますね。
レーザー加工グリップテクスチャで手触りがよく、グリップ感も良い感じです。
最初にBackboneアプリを入れて、ユーザ登録します。
Backbone+メンバーシップというサブスクリプションサービスがあり、メンバーシップに加入すると、ゲームの録画・編集・共有機能、各種ゲームのランチャー機能、Twitch配信機能などの機能が追加されます。サブスクリプションに加入しなくてもコントローラーは問題なく使用できます。
Android Game
原神~空月の歌~
Androidスマートフォンの性能はかなり上がっているので、ゲームも専用機と変わらないほど高度なものが出てきていますよね。
ただ操作はタッチ操作か仮想ゲームコントローラーで行うことが多かったりするのですが、しっかりとしたコントローラーを使うことで専用機と変わらない操作感で楽しむことができます。
原神の場合は、オプション>操作>デバイスをコントローラーにすることで、コントローラーが使えるようになりました。
Sky 星を紡ぐ子どもたち
もちろん、スマホにゲームコントローラーをBluetoothで接続するなんてこともできるのですが、携帯ゲーム機のように画面とコントローラーが一体化しているところがとても良いと思います。
Xbox Cloud Gaming
Xbox Game Passを契約していれば、xbox.com/playで、ゲームを遊ぶという選択肢も広がります。
Forza Horizon 5
クラウド上で処理されたXboxのゲームが楽しめるので、スマホのスペックが低くても通信環境さえ良ければ楽しめます。
Xbox Remote Play
Xbox Series X|SまたはXbox Oneを持っていれば、手持ちのXbox上のゲームをスマホでリモートプレイすることが可能です。
Xbox本体の設定>デバイスと接続>リモート機能でリモート機能を有効にするにチェックします。
更に全般>電源オプションをスリープにします。
スマホでxbox.com/remoteplayにアクセスすることで、リモートプレイが可能になります。
Microsoft Flight Simulator
XboxをTVでなく、スマホで気軽に楽しめるのであれば、Xboxの利用頻度が上がりそうです。
Steam Link
PCでSteamなど使っているのであれば、Steam Linkアプリを使って、PCのSteamをリモートプレイするなんてことも可能です。
最初に接続するときはペアリングを実施して、ネットワーク速度がテストされます。
OPUS: Prism Peak Demo
PCの性能に依存する部分もありますが、ゲーミングPCなどで動作させればかなり本格的なゲームもスマホで気軽に楽しむことができますね。
GeForce Now
もう一つクラウド上で処理されたゲームを楽しめるのが、GeForce Now。無料でも使うことはできますが、無償ユーザだと利用開始まで待たされます。
Ghostrunner 2 Demo
NVIDIA GeForceが必要となるようなタイトルを楽しむことができます。
iPhone Game
Androidだけでなく、iPhone 15 Proも接続してみました。基本的に同じような使い方が可能ですね。
PS5 Remote Play (非公式)
残念ながら、PS5 Remote Playには、Backbone One PlayStationデザインモデル しか対応していないのですが、これは、PS Remote Playアプリが、公式以外のゲームコントローラーに対応していないためのようです。Backbone Proを接続してもコントローラーが使えません。
なんとか使えないのかな?と見つけたのがChiaki-Up(無償)、PXPlay(有償)などのPS5 リモートプレイ アプリです。Chiaki-Upの方を使ってみました。(非公式なものなので利用は自己責任で)
Backbone Proのコントローラーでも操作できます。
ファイナルファンタジーVII リバース
TEKKEN 8 – DEMO
Backbone Proが、PlayStation Portal リモートプレーヤーの代わりになりますね。
その他
Backboneアプリには、エミュレーターがベータ版ですが内蔵されており、ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドー64、セガメガドライブのROMを動作させることができるようです。ROMを持っていないので試していないですが。
あと、ゲームではないですが、コントローラーを使ってカメラを操作したりシャッターを切ったりということもできますね。
USB−C接続以外にも、BluetoothでTVやゲーム機、PC、タブレットなどに接続することで、ゲームコントローラーとしても使えます(PS5にはつながりません)。
ただ、これは別にBackbone Proである必要はないので、おまけ的な使い方かなとは思いますが。
Backbone Pro、これ一台あれば、スマートフォンが携帯ゲーム機に早変わり。様々なプラットフォームのゲームを楽しめるので、ゲームソフトが無くて困ることもないですね。ゲーム好きな人で手軽に手元で本格的なゲームを楽しみたい人におすすめです。
ソースネクスト:スマホ、PC、TV、VRで使える次世代ゲームコントローラー「Backbone Pro」