ブラジルとネパールと昭和 異国情緒たっぷり水海道 #こでらん麺常総線ツアー #常総線北側 3 市沿線 PR ブロガーツアー

常総線をご存知でしょうか？
茨城県の取手駅から下館駅までを結ぶ旧常陸国と旧下総国の名を取った関東鉄道の路線。田園地帯を走る非電化のローカル線で水海道駅から下館駅までは単線です。そんな常総線を使いながら、ラーメン大好きな友人とラーメン食べ歩きしてきました。

守谷駅まではつくばエクスプレスで秋葉原から40分ほど。ここから常総線の旅のスタートです。
常総線は無人駅もありますがSuica,PASMOが使えます。私たちは1,500円の一日フリーきっぷで巡りました。

車両は1~2両編成のワンマン運転が中心。1両で走る姿は可愛いですね。

複線区間の終点「水海道駅」に到着。

駅出口のすぐ隣りにある「TK STORE」。何の変哲もない外観ですが、「GLOBAL MARKET」の名はだてではない実に面白い空間です。

棚に並ぶ商品の説明が日本語ではなく、英語ですらないです。価格は円ですが。
この言語はポルトガル語。実は水海道駅のある常総市は茨城で最も外国人居住者が多い街（人口の6%が外国人）で中でもブラジル人が多いのだとか。

日本では見かけない商品も多く、これなんだろうと見ているだけでも面白いです。

お菓子はとても甘いのが多いそうで注意！

フランスパンが50円とかいう価格にも驚き！

入り口すぐのところにフードコートがあってチキンの丸焼きなど売っていたりもします。
何か食べてみたい気もしましたが、これからラーメンを食べるので自粛。

さて、道路を渡ってまたすぐのところにある「アジアンダイニング ルタオ」さん。
ブラジルから一転して今度はネパール。シェルパ族のシェフさんが作るカレーとラーメンが食べられるお店です。

厨房には現地より運んできたという年季の入ったナン用の釜があり、本格的なナンも楽しめます。

チーズナン、ガーリックナンや、バターカレー、野菜カレー、ほうれん草チキンカレー、シーフードカレー、キーマカレーなどどれも本格的。

特にチーズがとろけるチーズナンは美味しかったですね。カレーはどれも具の味が良く感じられ、ナンとカレーだけでも大満足。

しかし、ラーメン食べ歩きなので、ラーメンは外せません。おすすめの味噌味の「小樽そば」を頂きました。
小樽そばって、検索しても蕎麦しか出てこないんだけど、ルタオを反対から読んだ感じなのかな？丼の中華幸楽も謎です。

ツルッとした麺に、深みと少し辛味がある優しい味噌味が絡んで良いですね。さっぱりと頂けます。

食後のラッシー。
ラーメンよりもカレーやナンのインパクトが強いお店でしたが、なかなかユニークなお店で良かったです。

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ラーメンを食べた後は、腹ごなしに街を散策。

こんなおしゃれなお店があるかと思えば、

こんな昭和な食堂も。

ここはもと映画館があった場所らしいですね。

「ここの石さしあげます」って（笑）

水海道はせんべいも有名らしいです。

常総市は国内有数のロケ地で数多くの撮影の作品で使われているそうですよ。

「荒井ベーカリー」さんのあんぱんはとっても人気で昼には売り切れてしまうのだとか。通った時もすでに売り切れ。

諏訪神社のケヤキ

「この木も、実に登りたくなる木である。」って、ご神木に登ったらダメですよ。

から揚げも美味しそう。

駅前に戻ってきて、バームクーヘン専門店「クローネ」さんでお土産を。

本場の製法にこだわったバームクーヘン屋さん。

しっとりでとても美味しいバームクーヘンでした。

まだまだ常総線の旅は続きます。

この記事は茨城県の常総市、下妻市、筑西市の3市合同で開催された「茨城のローカル線 関東鉄道常総線でゆく こでらんめぇラーメン＆沿線の魅力紹介ブロガーツアー」に参加して書いています。