写真家の作例に驚愕 さらにエッジを行くHTC U12+ タッチ&トライ #U12plus

エッジの効いた新しいチャレンジを忘れないスマートフォンメーカーHTCが、最新のハイエンドスマートフォン「HTC U12+」を7/20に日本発売することを発表。
HTCファンが集まるHTC U12+発表記念タッチアンドトライイベントに参加してきました。


こちらがSIMフリーAndroidスマートフォンの「HTC U12+」。フレームレッド、トランスルーセントブルー、セラミックブラックの3色展開です。


液体表面のような見る角度によって色彩が変化するリキッドサーフェスデザインを継承しており、フレームレッドは赤く見えたり、


黄色く見えたりします。


トランスルーセントブルーは、その名の通り内部が透けて見えます。


なかなか面白いデザインですね。


そしてセラミックブラック。
FeliCaマークが付いていますが、日本発売版ではFeliCaに対応。さらにIP68防水・防塵対応です。


HTC NIPPONの児島社長より挨拶。
今回のイベントでは日本のお祭りをフィーチャーしており、スタッフは皆さんハッピを着られていました。


昨年創業20年を迎えたHTC社。モバイル機器を中心に様々な世界初の技術を搭載した製品を世に送り出しているエッジの効いた会社です。


HTC Viveは3000以上のアプリケーションを揃えるVRのプラットフォームに。


VRは5Gと融合し、新たなコミュニケーション手段となる。


そこにAIも活用されるような未来を目指しているそう。


HTC NIPPON プロダクト&エンジニアリング 川木氏よりHTC U12+の紹介。


HTCが日本市場で販売したモバイルは約30機種。その中でも赤で囲ったものは日本市場に合ったカスタマイズをしている。


HTCはU11でタッチ操作以来の新しい操作「エッジセンス」を搭載。


U12+では、エッジセンス2に進化。握るに加えて、持つ、タップするという操作も取り入れた。


ダブルタップなどにも機能を割り当てて片手で簡単に操作ができる。


「持つ」を判定できることで、持ったまま横になっても画面が回転したり消灯したりしないようなことも可能に。
これはニーズが高かった機能だそうですが、確かに寝転びながらスマホを使おうとしたときに不便に思っていた点でした。


スマホカメラの性能評価指標DxOMark MOBILEではデュアルカメラ搭載機種で現時点最高の103点をマーク。(その上はトリプルカメラ搭載のHuawei P20 Proのみ)


メインカメラだけでなくフロントカメラもデュアルカメラになっています。


デュアルカメラで奥行きを判定してボケを生み出すことができます。


HDRブースト2では、暗いときや明るすぎるときのノイズを軽減。


ウルトラスピードオートフォーカスでは、暗いところでのAFのために像面位相差AFに加えレーザーを活用。


写真や動画撮影ではARステッカーも。


動画撮影では音声オートフォーカスがU11と比べて、音量60%、33%更にフォーカス。


ワンタッチでスムーズなズームができる。確かにスマホの動画撮影ではあまりなめらかにズームできる機能はなかったかも。


これはU12+実機で撮影してみた動画です。ズームアウトを行ってみました。分かりにくいな。。


タップしてオーディオブースト。


サウンドにも力を入れており、Bluetoothワイヤレスヘッドホンでハイレゾ相当の高音質伝送をするaptX HDやLDACに対応。


ウーファーとツィーターのデュアルスピーカーを搭載。それぞれ専用のアンプとチャンバーを搭載。


HTC Uソニックでアクティブノイズキャンセリング。


本体同梱のUSB-C接続のハイレゾイヤホンで実際にそのサウンドを聴いてみましたが、やっぱり良い音ですね。


画面は18:9 6インチQHD+(2880×1440)ディスプレイで、超狭額縁。


これは、低温ポリッシュ3Dガラスによってガラスの端の曲がりを急にすることで実現。
U11の8倍の手間をかけているのだとか。


確かにかなり急なカーブになっています。


ボタンレスデザインになっており、感圧・超音波のハイブリッドでエッジセンス2を実現しています。


ボタンレスと言っても、電源や音量の位置は分かるようになっています。


537ppiの高密度、DCI-P3, sRGBの色域サポート、HDR10対応。


フェースアンロック対応。


日本版はFeliCa、IP68防水・防塵にも対応。
この対応が大変で発売が遅れてしまったのだとか。


HTC U11でもすごかったのに、さらにこんなに盛りだくさんの機能搭載なU12+。
7/20発売で、すでにHTC e-Shopで予約を開始しています。参考価格は95,000円。
HTC e-ShopではU12+本体購入時に使える予約先着500名限定5,000円クーポンを用意しているそう。
各MVNOからも発売予定。


U11のときも様々な参加型イベント企画を行ったHTC NIPPONですが、今回はカタログの裏を使って折り鶴を折ってTwitterに投稿すると、動物保護団体に100の寄付が行われるという企画が行われます。

すでに開始しているので私も折り鶴を折って投稿しましたよ。


さてHTC U12+の紹介の後は、参加者全員で乾杯。
乾杯は抹茶ベースに林檎ジュース、牛乳を加えたHTCのグリーンカラーの特製ドリンク。なかなか美味しいドリンクでした。

HTC HTC U12+,0 mm(35mmF), 0.025 sec (1/40),f/1.8,ISO148,0 EV,[original]

U12+で撮影してみた写真。オートで。

HTC HTC U12+,0 mm(35mmF), 0.042 sec (1/24),f/2.6,ISO170,0 EV,[original]

光学2倍で。

HTC HTC U12+,25 mm(35mmF), 0.025 sec (1/40),f/1.8,ISO116,0 EV,[original]

会場には様々な見栄えのするお料理も。

HTC HTC U12+,0 mm(35mmF), 0.042 sec (1/24),f/2.6,ISO189,0 EV,[original]

縁日の屋台も。

HTC HTC U12+,25 mm(35mmF), 0.025 sec (1/40),f/1.8,ISO155,0 EV,[original]

エッジセンスを使ったスロットなんてのも面白かった。

HTC HTC U12+,0 mm(35mmF), 0.025 sec (1/40),f/2.6,ISO133,0 EV,[original]

デュアルカメラを使ったボケ

HTC HTC U12+,0 mm(35mmF), 0.042 sec (1/24),f/2.6,ISO250,0 EV,[original]

花にピント

HTC HTC U12+,0 mm(35mmF), 0.042 sec (1/24),f/2.6,ISO289,0 EV,[original]

料理にピント


さらに台湾の写真家、LEE CHENG-YANG氏によるU12+で撮影した作品の紹介。


オートで撮った写真


中心を拡大しても鮮明に写っている。


さらにズームするとボケが綺麗に。


人が多いお祭りでもエッジセンスで握るだけで撮影できる。


暗いところでも手ブレ防止機能で動く被写体を上手く表現できた。


光学2倍+デジタル5倍の10倍ズームでもかなりの画質。


オートで撮影した夕方のライトアップした寺院でも細部や鞍部まではっきり撮影。


さらにU12+のプロモードで台湾の美しい風景を撮影。


火だけでなく顔もはっきり。


32秒スローシャッター撮影。


32秒スローシャッター4枚合成したホタル。スマホでホタルが撮影できるなんてすごいですね。


こちらも3枚合成の星空。星空までも。


日本の風景。東京駅ですが、これは手持ちで撮影したのだとか。


72枚合成の隅田川。圧巻です。


台湾の稚魚漁の風景。

スマートフォンでこのような素敵な写真が撮れるようになったのですね。驚きました。本当に重いカメラは要らなくなるかも。
観ているだけでHTC U12+で写真を撮影してみたくてたまらなくなりました。


最後は、何と豪華にHTC U12+が当たる抽選会。残念ながら当たりませんでした。


昨年は20周年記念のHTC U11発表時には私も台湾本社でHTCの魅力を実感してきただけに、U12+でのさらなる進化も驚きです。ぜひじっくり使ってみたい、写真を撮影したいスマホでした。

参加の皆様、HTC NIPPONの皆様、楽しい時間をありがとうございました。

saya: