デジタルの時代だからこそアナログな道具による描く表現で伝わる・繋がる #ぺんてる展示会2018 #みんなが表現者だ

7/5-6に開催中のぺんてる新商品発表展示会2018に先立って開催された新製品体験ブロガーイベントに参加してきました。去年も参加しましたが、今年は「伝えよう、みんなが表現者だ!」ということで、どこでも写真撮影・発信可能で、様々な体験もできるようになっていました。


「ぺんてる」といえば「ぺんてるくれよん」。カスが出て汚れるという声から、新配合にしてカスを約60%削減したそう。


旧配合のものと新配合のもので描き比べてみましたが、確かになめらかに描けてカスは出にくいです。
これは新製品というわけではなくすでにかなり前から変更していて、もう店頭在庫も新配合のものに切り替わっているだろうとのこと。
くれよんのカスに悩んでいた方は、新しいくれよんを買ってみると良いかも。


「ぺんてる」といえば「ぺんてるサインペン」も。1963年発売で、今年55周年。


サインペン発売当初は軸色はベージュで尾栓をインキ色にしていたのだとか。


発表展示会ではサインペン55周年を記念して、春夏秋冬の季語にちなんだ55色の水性カラーインキを用意した「55 Signpen’s BAR」がありました。


この55色から気になる色を試してみて、


気に入った色のチップを選んで持っていけば、


バーテンダーがその色のサインペンを作ってくれるという趣向です。


私は「ソーダ水」(ソーダ水って季語なのですね)色の筆サインペンを作ってもらいましたが、淡い水色のサインペンって面白いです。
何人か同じソーダ水色を選んでいて人気が伺えました。同じような色でも色の濃さやネーミングが違ったりして画材としても良さそうですが、さすがに55色のサインペンを販売することは、色の再現性から難しいそう。イベントとかでこのような企画があるかも。


こちらは、8月発売の新製品「Kumikae-Note」。9つの付箋が並んだノートですが、アイデア出しをサポートするノートだそう。
確かに最近は良く、ブレインストーミングやディスカッションなどで付箋やペンを使ったりしますが、アイデア出しに特化した付箋というのは面白いですね。


9個並んでいるのは、同時にいくつもの書き込みができるように。中心のものから周りに広げたり、周りのものを真ん中にまとめたりというためだそう。
リングノート式になっているのは、そのまま持ち運びができるように。
また、カラーがグレーなのは、色に気を取られず発想に集中するため、大きさはスマホの画面と同じような縦横比なのも、文字を書き込む時にちょうど良いサイズ感になるようにと色々考えられています。


こういった付箋とホワイトボードなどを使ってディスカッション。付箋は勝手にはがれにくいように両端に糊が付いています。下が少し丸まっているのは逆に剥がしたい時にはがしやすいように。


さらに専用のiOSアプリがあり、


撮影すると、そのままスマホ上で編集可能になったり、


PowerPoint形式で出力して、パソコンで編集したりできるそう。
これは仕事に使ってみたいですね。


また、アイデアワークやブレインストーミングなどを行う創造を行う道具として企画した「エナージェル インフリー」。
限定品として発売したそうですが、とても売れ行きが好調で一部替芯をあわせて完売状態。11月からライナップに追加になるそう。


インク色が芯で分かるようにして、軸はシンプルに。「素のまま、潔く。」というコンセプトで男性ターゲットに出したのだけど、女性で購入する人も多いのだとか。


女性向けにはより芯の色にとらわれず、軸のデザインを凝った「エナージェル クレナ」を企画。こちらも新しいユーザを広げているそう。


合わせるシャープペンシルも従来は同じデザインだったけど、同じデザインにとらわれずに合わせられるラインナップに。


限定品として「エナージェル フィログラフィ」を10月発売。


高級感があり、ギフトとしても良さそうですね。


ラメ顔料インキボールペンの「ハイブリッド デュアルメタリック」。


染料インキとラメ顔料を組み合わせて、2つの色がグラデーションのように変化。


バースデーカードやハロウィン、クリスマス、年賀状用などに人気だそう。
10月中旬に新色4色が追加されるそうです。


ヴィスタージュは去年の水彩パステルに加え、より手軽に水彩画を楽しめる水彩スティックを発売。
もともと時間に余裕のあるシニア層をターゲットにしたヴィスタージュだったけど、子育てなど忙しい世代が深夜にライフログや日記をつけるのに使われるそう。


スイート、スタンダード、アンティークの3種の12色ミックスがあるそうです。
ちょっとした絵を描くのに良さそうですね。


オレンズには新色追加。


自由な部品を選んでシャープペンを作る「シャープペンFactory」も体験。


芯タンク、スプリング、外軸をセット。


チャックにチャックリングを付けて、芯タンクにセット。


ハンドプレスを押してチャックを圧入。


芯2本と消しゴム、消しゴムカバー、先金をつけ、芯出しを行い筆記確認。


キャップを付けたら出来上がり。
昔よく、シャープペンを分解して遊んでいたのを思い出しました。


ぺんてるの新商品など色々体験できたり、こだわりを聞けたり楽しむことができました。

ぺんてるの皆様、参加ブロガーの皆様、ありがとうございました。

saya: