東京都庭園美術館を堪能した後は美術展のはしご。芸術の秋ですからね。
六本木ヒルズ森美術館で開催されている「塩田千春展 魂がふるえる」へ行きました。
塩田千春さんの巨大で包み込まれるようなインスタレーションはかなり見ごたえ。映像や絵画も展示されており、その圧倒的な表現に魂がゆさぶられました。
GINZA SIXの吹き抜けに飾られていた塩田千春さんの作品《6つの船》もかなりの迫力がありましたが、これと似たような展示会場前のロビーに飾られています。
《どこへ向かって》
《手の中に》
《不確かな旅》
毛糸が縦横無尽に張りめぐされていて、このような壮大な表現になっています。
《小さな記憶をつなげて》
《外在化された身体》
《静けさの中で》
《時空の反射》
《内と外》
《集積―目的地を求めて》
塩田千春展は10/27までの開催。ぜひその表現を体感してみて下さい。
会期:2019.6.20(木)~ 10.27(日) 会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)(10⽉22⽇(⽕)除く)
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
料金:一般 1,800円、高校・大学生 1,200円、子供(4歳~中学生)600円、シニア(65歳以上)1,500円
ちなみに今回、森美術館・東京シティビュー・スカイデッキが1年間見放題(森アーツセンターギャラリーは対象外)の年間パスポート(6,000円)を購入したので、東京シティビュー、スカイデッキにも行ってみました。
パスポートを持っていたり、購入したりするときは列に並ばずに52階に上がることができます。
東京シティビューでは「PIXARのひみつ展」をやっていました。
3Dコンピュータグラフィックでアニメーション制作をするときの詳細な工程や技術がわかりやすく紹介されていました。
私は3DCGとかやっていたので知っていることがほとんどでしたが、体験しながら学べるので、小さな子どもたちも興味津々のよう。
窓越しながら東京の景色も楽しめます。
色々なキャラクターがいますが、これらを使って、モデリングやリギング、サーフェイス、セット&カメラ、アニメーション、シミュレーション、ライティング、レンダリングなどの工程を体験できます。
そして、屋上のスカイデッキへ。スカイデッキへは、カメラ、スマホしか持ち込めず、荷物はロッカーに預けます。
9/8まで進撃の巨人展FINALとコラボしたVRイベントもやっていました。こちらは進撃の巨人展FINALを観ていなくても体験できます。
目の前の景色に巨人が現れるのは面白いです。
東京を一望できる絶景。
雲が多かったのですが、しばらくすると
日が差し込んできました。天気の子を思い出しますね。
心地よい風に吹かれながら夕焼けまでずっとゆっくりしていたかったですが、予定があったのでここらで引き上げ。
六本木天文クラブなんてのもあるみたいなので、今度は夜景と星空を眺めてみたいな。
写真はすべてお借りしているFUJIFILM X-T30+XF18-55mmF2.8-4 R LM OISで撮影。撮って出しです。