横浜山下ふ頭のGUNDAM FACTORY YOKOHAMAがオープンしたということで、昨年末にその勇姿を観てきました。
以前作っている様子を遠くから眺めたことはありましたが、実際に間近で見るとその迫力に圧倒されます。特に技術を知っていると、こんな巨大なものがゆっくりながらスムーズに動き、まるで本当に歩いていたりしゃがんだりしているように見えるのに感動しますね。動画や写真を沢山撮ってきましたので載せておきます。
終日(10:30~20:30)、毎時0分に起動実験で動き出す演出と毎事30分に格納の演出が行われます。ちょうど15時頃に到着し18時半頃までいました。何回かあった動く演出を動画撮影して、マルチカムのように切り替えて編集した動画を貼っておきます。
iPhone 12 miniとOM-D E-M1 Mark IIで撮影した縦4K動画を、Final Cut Proで簡単に編集しています。
OM-D E-M1 Mark IIはもちろん、iPhone 12 miniも手持ちでもほとんどブレないですね。
15時の演出は、ちょうどスタートしていたので動画でなく写真で撮影。
良い意味でロボットらしくない、人間のような全身が連動した動きです。
横浜のビル群を背景に立つ姿は絵になりますね。
後ろには特別観覧デッキ「GUNDAM-DOCK TOWER」がありますが、こちらに登るには別途チケットが必要です。予約で埋まっていたので登れませんでした。
GUNDAM-LABのビル2Fからはもう少し上からの視線でガンダムを見ることができます。
ここから見るとよく分かりますが、ガンダムの足は接地していません。
さすがにこれだけの重量を二本足で支えて歩くのは、現在の技術じゃ無理ですからね。
ガンダムは後ろにあるG-CARRIERで吊るされて動いています。
よく見ると配線やチェーンなども見えます。
手を広げたり握ったり、指を立てたりできます。軽量化のため指を広げてピースしたりはできないですが。
巨大なモーターでしっかり腕や足などを制御できているのもすごいです。
ドック格納時
夕焼けとのコラボが美しかったので、何枚も写真を撮ってしまいました。
4K動画からの切り出しですが、コックピットも開きます。
夜になるとライトアップされ、光の演出が加わります。
ちょっとモヤっていて、横浜の夜景はくっきりは見えませんでしたが、横浜の夜景とガンダムのライトアップも面白い。
豪華客船が出港していったりも。
入り口にはガンダム発掘からのストーリーが写真展示されています。
富野由悠季氏からのメッセージ
入場者特典の1/200のRX-78F00 GUNDAMのガンプラ。
家に帰ってから組み立ててみましたが、簡単に組み立てられますね。
会場にはハロケースのポップコーンなども売ってました。
GUNDAM-LAB
1FにあるTHE GUNDAM BASEは常時長蛇の列になっていました。限定ガンプラなどはこちらで購入できます。(数量制限あり)
トレーラーショップの方にはすぐ入れます。
2FにはGUNDAM CAFEがあります。
ピクトグラムまで連邦軍の制服になっていたり、トイレの中までガンダム一色だったり。
ACADEMYでは、プロジェクトやロボットの仕組みについて学ぶことができます。
日本の各社の技術者が協力して夢を実現した様子が分かります。
コックピットに乗り込む体験ができるGUNDAM Pilot View SoftBank 5G EXPERIENCE。5Gはミノフスキー粒子にも勝ちます(笑)。iPhone 12 mini 超広角レンズで4K撮影。
夜になって行列が短くなったので「THE GUNDAM BASE」へ。
ガンプラを組み立てる時間はなさそうなので、ROBOT魂のRX-78F00 GUNDAMとオフィシャルブックを購入。
こちらは組み立てる必要もなく、いろいろなポージングを楽しめます。
この日は強風のため、18時半の演出は中止になっていました。
とんでもない強風で波が打ち付けていたりしました。
1月は期間限定で毎日20時45分から、動くガンダム特別演出冬季スペシャルver「A New Step 2021」を実施するそうですよ。