アイロボットファンプログラムの企画で「CEO/創設者 コリン・アングル3年ぶり来日記念イベント」に参加してきました。
アイロボットの創設者でCEOのコリン・アングルがコロナ禍を経て3年ぶりに来日。アイロボット新商品 掃除機&床拭きロボット Roomba Combo j9+ と 空気清浄機 Klaara p7 Pro の発表がありました。 [PR]
アイロボットジャパン社長でアイロボット副社長アジア太平洋地区統括の挽野元氏
アイロボット 会長兼CEO コリン・アングル氏
アイロボットは、ルンバの技術を磨き続け、その特許は1900にものぼるそう。
Roomba Combo j9+
今回発表されたルンバの新商品は、1台で掃除も水拭きもできるロボット掃除機 Roomba Combo j9+。
今までも掃除&水拭きができるRoomba Combo j7+が発売されていましたが、今回はさらに水拭き用の水もクリーンベースで自動給水できるようになりました。
スマートスクラブという同じところをゴシゴシ丁寧に水拭きできる機能も搭載されています。
さらに日々の清掃状況を把握し、自動で清掃場所の優先順位を判断して、効率的な清掃方法をするそう。
今までもありましたが、コードなどの障害物やペットの排泄物などを自動認識して、回避しながら清掃します。
Roomba Combo j9+のクリーンベースでは、60日分のゴミを自動収集したり、30日分の自動給水ができます。
クリーンベースの上面は木目調になっていて、ちょっとした物置きとして使うことが可能です。
クリーンベースは前開きになっていて、扉の内側にはアクセサリー・消耗品などの小物を収納可能。
上段には給水タンク、中段にはダストボックスがあります。
Roomba Combo j9+ SDは、本体は同じく掃除&水拭き両対応ですが、クルーンベースは従来型で自動ゴミ収集のみ。自動給水はありません。
Roomba j9+/j9は、水拭きなしの掃除機のみのモデル。j9+はクリーンベース付きです。
水拭きモップパッドは、ラグを認識すると持ち上がり、濡らさないようにするパッドリフティング機能もあります。
変形ロボ感がたまらないですね。
パッドを水で湿らせるのも自動で行われます。下から見た様子も含めて、デモの様子を動画で撮影しましたのでぜひご覧下さい。
パッドリフティング、自動ゴミ収集、自動給水、スマートスクラブなどの動作を動画でご覧いただけます。
スマホアプリではどこの場所をどのように清掃するか設定することもできますし、
汚れ具合に応じて自動で清掃させることも可能。
障害物は自動認識して回避するとともに、学習されどんどん賢くなるようです。
Klaara p7 Pro
そして、さらに発表された新商品が、空気清浄機 Klaara p7 Pro。
フィルターは、プレフィルター、カーボンフィルター、HEPAフィルターの3段構成。
空気中の汚染物質を99.98%除去。
ルンバ同様に、アプリや音声コントロールで細かく制御可能。
ルンバの動作中に同じ部屋のKlaaraの動作を強くするなど、RoombaとKlaaraが連携して床も空気中もクリーンにすることができます。
背面に空気質指数(AQI)センサーが付いています。
動作の強さは天板でも設定可能。
Klaara Air Purifierは、世界に先駆けて日本で先行販売されるそうです。
Klaaraは、グリーングレー、インクブラック、ウォームホワイトの3色があります。
蓋を空けると、
こんなに大きなフィルターが入っています。約1年の使い捨てですが、3万円ほどするのがネック。
一般的な空気清浄機と比べて圧倒的に多くの活性炭を使っているためですが。
あとは、空気取り込み口にあるフィルターを取り外して1ヶ月に1度ほど清掃する必要があります。
パーティクルカウンターで、10秒ほどで空気中の微粒子を計測。
一般的な空気清浄機だとこれくらいに。
Klaaraだと、驚きのクリーンさです。
強力で性能はバッチリだけど、かなり大きな空気清浄機なので、ちょっとうちには置けなさそう…
アイロボットの皆様、アイロボットファンプログラムの皆様、ありがとうございました。
お土産も頂きました。