東京の気温が約34℃だった7/7。上野恩賜公園さくら通りでは、NPO法人日本氷彫刻会主催の第53回全国氷彫刻展夏季大会が開催されていました。
かっぱ橋本通りで開催されていた下町七夕まつりで阿波踊り浅草雷連のパフォーマンスを見た後、上野恩賜公園へ。
かっぱ橋本通りの西端から上野恩賜公園は多数の線路をまたぐ両大師橋を渡ってすぐです。
全国氷彫刻展夏季大会では、全国から勝ち抜いてきた選手80名が氷彫刻の技を競う大会で、135Kgの1本の氷をたった50〜60分で作品を完成させます。
事前提出したデザインの彫刻を短時間で完成させる競技です。
10時半から順に競技開始になり、11時40分にはすべての作品ができあがります。
私が上野恩賜公園さくら通りについたのがちょうど12時頃。
多数の完成した氷彫刻が並んでいました。
灼熱の影響でみるみる溶けていっています。
作成途中でも溶けてそうで、ぜひ作成過程も観たかったですね。
(実は下町七夕まつりの前に上野公園へ歩いて行こうとしていたのですが、あまりの暑さにへばって間に合わなかった)
ということで、溶けつつある作品の写真ですが、撮影したものを載せておきます。
これ何を表現しているのだろう?と想像するのも楽しいですね。
灼熱のなか氷彫刻展が行われるのも謎ですが、諸行無常を感じるには良いですね。
溶けつつある氷を短時間で作品にするという意味では競技性は高いかも。
氷がいっぱいで少しは涼めるかと思いましたが、残念ながら焼け石に氷状態でした。
すぐに下町七夕まつりに戻り、表彰式までいなかったため、どの作品が表彰されたのかわかりませんが(執筆時点で検索しても分かりませんでした)、受賞された方おめでとうございます!
ちなみに氷彫刻作品は、やはりこのあとすぐに溶けてしまったようですね…
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