本当にお世話になった東京カメラ部(旧WillVii)のみんぽすサービスの終了が発表されました。みんぽすは、作り手の想いとユーザーの想いをつなぎ、より良い購入判断ができるソーシャルメディア。私はそのレビュアー、モノフェローズとして非常に貴重な経験をさせていただきました。このブログがまだ続いているのはみんぽすのおかげと言っても過言ではないです。
最初にお声がけを頂いたのは11年前。当時はApple直接のブログマーケティング(iMacを頂いてレビューした)を経験したくらいで、ほとんど実績もないブログでしたが、面談の依頼が来て事務所まで恐る恐る行ったのを覚えています。
無料で家電製品やデジカメなどを無料貸し出して頂き、自由にレビューできるという、家電好きブロガーには堪らないサービスを提供して頂きました。メーカー出身の塚崎社長がいるとはいえ、まだ企業側に理解が少ない時代にこういったサービスを切り開き、実現されていった社員の皆様の苦労の上に成り立っていたサービスですので、感謝しかないです。
写真はみんぽすで貸し出しや体験をさせて頂き、レビューさせていただいた商品(正確にはレビューに載っているアイキャッチ画像)の一部。デジカメ、ビデオカメラ、音楽プレイヤー、AVアンプ、スピーカー、パソコン、プロジェクター、PC周辺機器、ヘッドホン、スマホ、電子書籍リーダーなどなど、本当に多くの製品を体験させていただきました。
特にデジカメは、使ったことのない一眼レフカメラを経験させてもらったり、レンズによって変わる世界を見せてもらったり。これだけ多くのメーカーのデジカメを体験した経験は、(普通なら専門家以外ありえないことなので)非常に貴重な経験になりました。
特にデジカメの進化が激しい時代でしたので、新機能やユニークな機能などいち早く体験でき、どんどんデジカメが良くなっていくのを実感できました。レビューで不満点を描いていたら次の製品では改良されているなどというのも嬉しかったですね。
またイベントでは、プレス発表会よりも深い話を開発者の方からしていただいたりも。実現したい想いや製品開発プロセス、試行錯誤、イノベーションなど様々な話を聞けるイベントを開催していただいたのも貴重な体験でした。
イベントではカメラの撮影体験として、モデルさんを使った撮影やカメラマンの先生を招いてのセミナーなんかも行って頂き、大変勉強になりました。
忘年会やお花見などのイベントも開催して頂き、多くのモノフェローズの皆様とお友達になれたのはさらに嬉しかったです。
ここでの出会いがまた様々な出会いを生んで、今でも良く会ったりしています。
人物の撮影が好きになったのも、みんぽすさんのおかげですね。
素人が撮った作例も参考になるかと、カメラを借りたら、様々なイベントや風景写真を撮影しに出かけるようになりました。
こんな美しい風景があるんだとか、何気ないところでも気になったら写真を撮ったりと、写真撮影が趣味になりました。
みんぽすさんで開催された撮影イベントも楽しかったですね。
今では、自分のカメラをいつも持ち歩いて写真を撮ったり、友達とフォトツアーに出かけたりするようになりました。
ちなみにみんぽす・モノフェローズ関連の記事は441本(本記事執筆時点)。こちらで見ることができます。
様々な思い出が蘇るみんぽすサービス。その終了は大変残念ですが、今まで本当にありがとうございました。
東京カメラ部のさらなる発展も期待しています。
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