DMC-GF2を買ったのだから3DレンズH-FT012でも試してみようかなと思っていましたが、写真しか撮れないし、GH1では使えない、撮影時に両目の情報が確認できないなど不便な点が多そうな感じがしました。中には接点をカバーして、単純なレンズとして使っている人もいるようですね。
そんな中、LOREO 3D Lens in a Cap 9005という3Dレンズを見つけました。APS-C一眼用の各種マウントの他、フォーサーズ一眼用のフォーサーズ/マイクロフォーサーズマウントもあります。
オンラインショップで香港から購入。150ドル+送料13ドルで13,867円でした。
国際通常書留で1週間ほどで到着。
思っていたよりも大きくでGF2よりもかなり大きめ。Lens in a Capという名前は相応しくないですが、一眼レフのレンズキャップにレンズを入れたトイカメラ風の写真が撮れるLens in a Capの名残ですね。
両眼とも58mmのフィルター/コンバーター等が装着可能になってます。
3Dレンズ上部にF値を11/16/22に切り替えるスイッチが付いてます。無段階調整じゃなくて3段階調整です。
3Dレンズ下部には焦点距離を1.5m/2.2m/5m/∞に切り替えるスイッチが付いてます。こちらも無段階調整ではないです。
3Dレンズは大きいですが、かなり軽いです。というのもほとんど空洞とミラーで、レンズ自体はとても小さいものになってます。
でもこの両眼の幅(90mm)があることで、自然な立体感のある3D映像が撮れる感じがしました。
40mm(換算80mm)のレンズで1.5m〜なので、ちょっと離れないと撮影できないですが、立体感のある被写体を撮るには良いと思いました。
GF2はレンズ無しレリーズ設定にして接続します。ちょっと緩むと画像が映らなくなるのでしっかり固定します。
ファインダーには左右の像がこのように半分ずつ写り、写真や動画がそのまま撮影できます。いわゆる平行法で見えるステレオ映像になります。
印刷した写真やディスプレイ上の映像を見るための簡易メガネも付属します。
平行法に慣れれば裸眼でも3Dで見ることができるのですが、こういったメガネを使えばより簡単に3Dで見ることができます。ちょっと見る位置が難しいですが。
このようなケースも付属していました。
撮影した写真/動画の活用法などは別記事にしたいと思いますが、試し撮りした写真/動画を掲載しておきます。3Dに見えるかチャレンジしてみてください。
YouTubeは再生してから出る3Dのボタンから色々表示方法を変更することが可能です。