marantz AVサラウンドレシーバーNR1601 iPod接続機能や多彩なサラウンドモード

みんぽすよりお借りしているmarantzのAVサラウンドレシーバーNR1601のレビューその２です。その１はこちら。
iPod接続機能や多彩なサラウンドモードを試してみました。

NR1601は、前面のUSB端子にiPodを接続することで音楽を楽しむことができるようになっています。iPod本体を見ながらiPodで操作するDirectモードと、ディスプレイやテレビを見ながらリモコンで操作するRemoteモードがあります。
モードの切り替えは、リモコンのSEARCHボタンを２秒以上長押しするというのが少し分かりにくいですね。
Directモードでは、音楽はもちろん、動画やYouTubeの音声なども流すことができるのですが、動画像はiPod本体にもTVにも表示されないのが残念。でも、連続再生やシャッフル再生でサラウンドシステムで音楽を聴けるのは便利です。

Remoteモードは日本語がすべて”.”になってしまうのが難点。これで選択は難しいと思います。
対応しているiPodはiPod touch1G/2G, iPod classic, iPod with video, iPod nano 1G-5G, iPhone 3G/3GSだそうです。試しにiPadを接続してみましたが、認識しませんでした。
USBメモリを挿入することで、入っている音楽ファイルを再生できるのですが、やはり日本語が表示されないのでファイル選択が難しいです。

普段はテレビやBDレコーダー、PS3の音声を接続してサラウンドで聴いていましたが、5.1chソースはもちろん、２ｃｈソースも非常によくサラウンド化（私の場合は６．１ｃｈ）して聴こえますね。
AAC, Dolby Digital, Dolby Digital EX/Plus, Dolby TrueHD, DTS, DTS-ES Discrete6.1/Matrix6.1, DTS96/24, DTS-HD, PCMなど非常に多くの入力信号に対応しており、Dolby Plus|| x/z, DTS NEO:6などの２ｃｈやマルチチャンネルを拡張する機能にも対応しています。自分好みのサラウンドモードを選択して聴けます。
普通のテレビ番組はDolby Plus||x Movie、音楽はDTS NEO:6 musicが気に入りました。Blu-rayのDolby TrueHDもさすがの臨場感でした。
コンパクトながら充実の機能と拡張性を持ち、なかなか良いAVアンプだと思いました。あとはHDMI出力が２系統あったりしたらもっと良かったのですが。
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