さきやま火祭りのメインイベントは別記事で書きましたが、それまでに行われていたイベントやさきやま古墳公園を散策した様子などを書きたいと思います。
JR北鴻巣駅から無料シャトルバスで公園の南入口(セブンイレブン古墳前店前)に到着。15時半ころでしたが、怪しげな雲行きです。フリーマーケット等が行われている火祭り市場がありました。
稲荷山古墳。国宝金錯銘鉄剣が出土した古墳ですね。御神火降りが行われる古墳の一つ。
上から見る風景。火祭り会場が見えます。右は丸墓山古墳。こちらも御神火降りが行われる古墳の一つ。
前方後円墳ですね。
東に見えるのは将軍山古墳。
将軍山古墳は中が展示館になっています。
雷とともに大粒の雨が降ってきたので雨宿りを兼ねて中へ。入館料はさきたま史跡の博物館と合わせて200円。入館は16時までなのでさきたま史跡の博物館の方は行けませんでした(火祭りは6時以降なので火祭りの日は延長してくれるとうれしいな)。
豪族たちがどのように古墳の中に眠っていたのかわかる古墳内を再現されていました。
会場のすぐ南には多くの露天が並んでいます。
雨が止んだので再び散策。
丸墓山古墳の上から見た火祭り会場。ロープが張ってあって、本番は安全のためロープ内に入ることが出来ませんが、周囲を取り囲むようにして観ることができます。右にはイベントステージ。
丸墓山古墳から見た稲荷山古墳。
丸墓山古墳は円墳ですね。
これが古代竪穴式住居の産屋ですね。しっかり作られています。
周りに炎が点火されて火祭りな雰囲気に。
ステージではアットホームな地元の方の演目も含め、朝から様々なプログラムが行われていました。
映画「翔んで埼玉」の挿入歌を歌う、さくまひできさん。
武蔵あばれ太鼓(武州あばれ太鼓)
甲冑隊演舞(忍城おもてなし甲冑隊)
行田市の在来大豆である行田在来青大豆のゆるキャラ「行田豆吉」も。
行田市観光大使の鳥居みゆきさんがメンバーの魍魎ズ(もうりょうず)のライブはとても人が集まっていました。
さきたま古墳公園には他にもたくさんの古墳がありますね。埼玉にこんなところがあるのを初めて知りました。
近くの「古代蓮の里」では蓮の花が夏(6月下旬~8月初旬)に見頃を迎えるそう。古代蓮(行田蓮)は原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮。
さらに古代蓮の里の東側に隣接する水田で「田んぼアート」も行われ、夏に古代蓮会館のタワーから田んぼアートが見れるそう。冬には田んぼアートの稲わらを使用した「わらアート」も実施されています。
その他にも、のぼうの城の忍城跡やドラマ陸王のロケ地もあったりとまた訪れて見たい場所でした。忍城時代祭なんてのもあるそうですよ。
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