#伊豆満喫フリーきっぷ で黒船・開国の地 #下田 へ #下田ロープウェイ #龍宮窟 #ペリーロード #下田公園

熱海から開国の地、下田へ。

下田に行くなら「伊豆満喫フリーきっぷ」がお得。伊東駅から伊豆急下田駅まで片道1,690円かかるところ、1日乗り降り自由で2,000円です。ただ購入には伊東駅のみどりの窓口などに行かないといけないのですよね。伊豆急下田駅までの直通電車を伊東駅で下車して、みどりの窓口に並びました（券売機で買えれば駅の停車中に間に合ったのに）。

伊東駅から伊豆急下田駅へは1時間21分（時刻によって変わります）。のんびり車窓から見える景色を楽しみながら移動します。

伊豆急下田駅に到着。

下田といえば、黒船ですね。

下田ロープウェイ

ちょうどお昼だったので腹ごしらえしたあと、下田ロープウェイで寝姿山自然公園へ。伊豆急下田駅からすぐのところにのりばがあります。
下田ロープウェイの往復は大人1,500円（税込）ですが、期間限定で伊豆満喫フリーきっぷがあれば半額の750円になります。
ロープウェイ発着場にTHE ROYAL HOUSEという素敵な内装のカフェレストランがあります。

ロープウェイで上がったらすぐ山頂と思いきや、少し登り坂が続きます。

寝姿展望台からの眺め。

下田港が一望できます。

よく見ると黒船が。
下田港内めぐりの黒船「サスケハナ号」です。

近くの池にはヒレナガニシキゴイが優雅に泳いでいました。

少し進んだところにある黒船展望台

拳を撫でると幸運が訪れるという龍馬くん

ここからも下田港がよく見えます。

愛染明王堂
恋愛のパワースポットだそうです。

奈良法隆寺の夢殿を3分の2の大きさに再現したものだとか。

寝姿山 和み玉
土器（かわらけ）投げで、二つの輪の間を通してその先の石に当たると良縁があるそう。

夫婦大カエル

黒船見張所跡

山頂は１周するだけなら30分から1時間程度で回れます。

ロープウェイからボロボロのお城が見え、なんだろうと思いましたが、これは廃業した下田城美術館みたいです。

下田駅前に戻り、田牛行のバスに乗って龍宮窟へ。
このバスの本数がかなり少ないので、バスで行く場合は注意が必要です。

龍宮窟のバス停は田牛海水浴場の真ん中にあります。
建物はバス停の待合ではなく海水浴場の遊泳監視員詰所。

美しい浜ですね。

とても暑い日でしたので、海水浴したり釣りをしたりする人がいました。

神子元島灯台

龍宮窟

少し道を引き返した駐車スペース脇に龍宮窟の入り口があります。

洞窟に海から波が打ち寄せ神秘的な雰囲気です。

上には大きな天窓が広がり、青空が見えます。

波音が心地よいです

龍宮窟の上部を一周することもできます。

上から覗くとこんな感じ。

実はハート型になっているので、ハートスポットとも言われています。

横には天然の砂のゲレンデ、サンドスキー場があります。

田牛八幡神社

バスの車窓から垣間見える浜も美しかったです。

吉佐美大浜海水浴場はイベントをやっていたのか、とても多くの人でした。

広岡バス停でバスを降りて、ペリーロード方面へ。

下田開国博物館

了仙寺

了仙寺は日米下田条約が締結された寺です。

MoBS 黒船ミュージアム

ペリーロード

幕末、黒船により来航したペリー提督一行が了仙寺で日米和親条約付録下田条約締結のために行進した道。

なまこ壁・伊豆石の建物、石畳・石欄干、ガス灯など、昔の面影が残った雰囲気の良い道です。

ペリー艦隊来航記念碑

ペリー艦隊上陸地点です。ここからペリーロードを通って了仙寺に行ったということですね。

稲生沢川の河口

先程乗った下田ロープウェイが見えます。

下田公園（城山公園）

少し進むと下田城跡（下田公園）の入り口があります。
運動がてら入ってみましたが、かなりの登りで、人は見かけず少し心細かったです。紫陽花が有名みたいです。

カーター大統領の碑

開国記念碑

村松春水翁記念碑

どんどん登って見える景色は良くなりますね。

下田城址

木々に囲まれていて、あまり眺めは良くないですね。

ヤマガラが独特の鳴き声を響かせていました。

下田城址の道脇にはサワガニがとてもいっぱいいました。こんな山頂の川もないところに住んでいるのですね。

犬走島

お茶ケ崎 展望台からの眺め

下田海中水族館が見えます。

下田公園を降りると下田海中水族館の入り口に出ます。もう閉館時刻でした。

今度は東側の海岸沿いを通って戻ります。

雁島(かりじま)

吊橋で渡れます。

犬走島

伊豆急下田駅に戻ってきました。

伊豆満喫フリーきっぷは乗り降り自由なのですが、電車の本数が少ないのであまり移動できないですね。
結局、下田だけになりました。（それでも十分お得ですが）

電車が出発するまで待合室でビールを飲みながら待ち、熱海花火へ。