ザギンでシースー(銀座で寿司)のお誘いを頂いたので、喜んで行ってきました。
といっても高級店ではなく、リーズナブルな価格で寿司とこだわりの海鮮料理が楽しめるという「寿司居酒屋 番屋 銀座店」さんです。
お店は銀座駅、新橋駅どちらからでもアクセス可能な銀座7丁目のニューギンザビルの地下1F。2/23にリニューアルオープンしたそうです。
「長崎県対馬産 本まぐろ味比べ5種盛り」 2,980円
このお店の店長が、築地の鮪屋「吉富」さんの若旦那と中学時代からの友人ということで、そのつてを活かして築地の100kg近い本マグロにこだわって仕入れているそう。この日の鮪は91.4kgだとか。
5種はかまとろ、頬肉、背とろ、脳天、赤身でした。見た目にも美しいですが、口の中でとろける味も最高。
やっぱり魚には日本酒が合います。純米大吟醸 吉田蔵を頂きました。
「北海道羅臼産 だるま毛蟹」 2,000円
毛蟹まるごと一杯の身をほぐして、甲羅の上にぎっしりと盛られています。綺麗に盛られた姿は確かにだるまのようですね。蟹味噌も付いています。
蟹身をほぐすために無口にならないので良いですね。蟹身も甘くて美味しい。
最後に軍艦巻きの下の部分だけ出して頂けて、そこに蟹身や蟹味噌を盛って頂くなんてサービスもありました。
「長崎県対馬産あかむつ紅瞳 鬼のどぐろ塩焼き」 2,770円 (数量限定)
のどぐろは小さいサイズだと脂のりが悪くたんぱく、大きすぎると味がぼやけてしまうとかで、500gのサイズがちょうど良いそう。
その500gのサイズにこだわって出しているので、その日の仕入れによって限定数が変わってしまうらしいです。
のどぐろ1尾まるごとでこの価格ってのは驚きです。
ふっくらとやわらかく脂が乗ってコクがある身で、一口食べたら皆から感動の声が漏れるほど。
番屋に来たら、絶対注文した方が良い一品です。
「北海道産 ウニの極上トロ巻き」 980円(1貫)
雲丹を鮪で巻きキャビアをのせた贅沢な寿司です。口の中でまったりととろけてすごく美味しいです。
「岩手県陸前高田産 カキフライ」 500円(1個)
生食用の大ぶりな牡蠣をフライにしているそうで、まったりとした旨味と食べ応えが良い。
「千葉県産 サザエのつぼ焼き」 1,280円
火の着いた演出で持ってこられました。特大のサザエで身もたっぷりはいっており、食べやすいようにカットされています。
「長崎県対馬産 背ビレのスペアリブ」 1,500円(通常価格。この日は身が小ぶりということでさらに安く)
脂の乗った身をほぐして頂きましたが、鮪は焼きも美味しいですね。
「銀座ロール寿司」 1,680円
厳選の鮮魚を詰め込んだ巻き寿司です。
風雅園のお茶割り(上煎茶)
お寿司と上煎茶割りは良く合います。
お寿司ももちろん良い味。
おまかせでは、その日のおすすめのネタやその人がそれまで食べた料理などから考えて握っているそう。
お寿司屋さんらしい配慮が良いですね。
「地酒プリン」 380円
〆に地酒プリンを頂きました。秋田県の「天の戸純米酒」の酒粕で作ったプリンだそう。かなり濃厚ですが、すっきりした甘みで良い感じ。
のどぐろに鮪、毛蟹、牡蠣など高級な海鮮をとても良いコストパフォーマンスで頂ける寿司居酒屋。
またぜひ行きたいと思いました。
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