夜行列車Thelloでミラノからパリへ #ユーレイル

ミラノEXPOを楽しんだ後は、夜行列車でパリに向かいます。Thelloは、パリーヴェネツィア間を結ぶ夜行列車で、ミラノーパリだと寝ながら10時間ほどで行けます。かなり長い編成でしたが乗客もいっぱい。

フランスかイタリアで有効なユーレイルパスを持っている人は事前予約で正規料金の25%割引になります。ただし、予約料が季節で変動するそうなので、こちらで確認して下さい。

個室寝台の廊下はかなり狭く、

ドアを開けると、このような部屋になっています。
１〜３名用で、左側にある壁を倒せば３段ベッドにまでなるようになっています。この部屋をリッチにも一人で利用させていただきました。

出発後、車掌さんが回ってきて、パスポートを預けます。パスポートは朝に返して頂けます。

私の部屋は大丈夫でしたが、最初電気が点かない（発車前には点いた）部屋があったり、最後までコンセントが使えない部屋があったりも。。

部屋の中に小さな洗面スペースがあります。

アメニティやミネラルウォーターなんかもついていました。

これは寝ている間にKodak PIXPRO SP360で1秒間隔で撮影したタイムラプス映像。この前の時間も撮影していたのですが、あまりに真っ暗なのでカット。かなり長い間途中駅で停車しているようでした。

この寝台列車は日本の列車とは違い、結構揺れるし音も少し煩いですね。私は問題なく寝ることができましたが。
寝ている間は部屋の中が暑いと感じたのですが、朝になって窓が少し開くことに気が付きましたｗ

朝には部屋に置いてあった朝食チケットを持って食堂車へ。

朝食はクロワッサン、コーヒー、ジュース、フルーツでした。

9時半ころ到着なので、それまでは写真を現像したり、寝転びながら車窓を楽しんだり。

パリ リヨン駅に到着です。

実はパリには一泊もしないので、出発駅のパリ北駅へ移動して荷物をコインロッカーへ。何とコインロッカーの部屋に入るのに空港のようなセキュリティゲートがあるのですね。
この日は自由行動だったので、分かれてパリの街へ。

取材協力
ユーレイルグループＧＩＥ
スイス政府観光局、モントルー・ヴヴェイ観光局
ベルギーフランダース政府観光局、オランダ政府観光局