今年は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となった「東京カメラ部2020写真展」ですが、会場での展示も行いたいと渋谷ヒカリエ9Fヒカリエホール ホールAで「1人しか入れない写真展」~それでも世界は美しい。~が行われました。
100名限定(抽選)での事前予約制で、10選2019の10作品が展示された会場を一人10分間独占で鑑賞できるというもの。幸運にも当選しましたので観てきました。
受付ではしっかり体温測定、消毒、COCOAアプリインストールの確認などを行われます。
ホールAは約420坪で、暗く広大な空間にライトアップされて浮かぶ10作品はなかなか幻想的。なんとも贅沢な展示ですね。
しかも鑑賞者は一人なので、この空間を一人でじっくり楽しめます。
展示されている作品は約2300万作品の中から選ばれた「10選2019」ということで、どれも見応えがあります。じっくり狙って見事な瞬間を捉えた写真や想いが込められたもの、構図が素晴らしくため息が出るような美しいものなどそれぞれ面白いですね。
プリントされた写真は、オンラインで見るのとはまた印象が違いますね。近づいて細かなところまで見れたり、少し離れてじっくり美しさを味わったり、10分間があっという間に過ぎました。
1人しか入れない写真展は終了しましたが、東京カメラ部2020写真展 Online Exhibitionでは、作品の説明や10選の皆さんの他の作品、過去の10選の皆さんの作品などなど観れるようになっていますので、ぜひ観てみて下さいね。