FinePix HS50EXRと巡る甲府 昇仙峡とサドヤ

甲府で泊まったのは良いものの甲府観光はどうしようかと調べて、定番の昇仙峡へ行ってみることにしました。
写真はみんぽすよりお借りしているFUJIFILM FinePix HS50EXRで撮影し、RAW現像しています。

昇仙峡までは路線バスで約１時間。本数はそれほどないので、発車まで駅前から甲府城（舞鶴城公園）をぶらぶら。写真は甲府駅前の武田信玄像。

甲府城には残念ながら天守閣は残っていません。天守台から甲府市内を一望できます。富士山もかすかながら見えました。

昇仙峡滝上までバスで行って、さらにロープウェイでパノラマ台駅へ。パワースポットとかイメージキャラクター仙娥姉妹とかでアピールしていますが、やっぱり雄大な自然が良いですね。

富士山はやはりかすかにしか見えませんでしたが、なかなか良い眺めでした。

展望台への道は白い岩盤。

南アルプスがよく見えました。

昇仙峡の目玉「仙娥滝（せんがたき）」。かなり水量があり迫力がありますね。
ここから長潭橋（ながとろばし）まで下ることに。

シャッタースピードを遅くしてみましたが、NDフィルタなしなので白とびしまくってます。

岩盤が道の上まで張り出しています。人の顔みたいですね。

覚円峰

かわいい小鳥も望遠でよく見ることができました。
写真はトリミングしています。

石門。右の岩との間には隙間があります。

川の音と緑に癒されます。

紅葉の季節は綺麗だそうですが、春だってかなり綺麗ですね。

覚円峰と天狗岩。天狗に見えますね。

桜もちらほら残っていました。

吊り橋（羅漢寺橋）より。

羅漢寺付近。

川が綺麗だったので沢山写真を撮ってしまいました。RAW現像で色やコントラスト、ダイナミックレンジを弄っています。

トテ馬車。
シーズンじゃなかったのでお店等はやってないところが多く寂しい感じでしたが、人も少なく自然を満喫できて良かったです。

甲府駅まで戻ってきて今度は駅のすぐ近くにあるワイナリー「サドヤへ」。ここは白州蒸溜所のイベントの懇親会で参加していたブロガーさんから教えてもらった場所です。

地下セラーの見学をさせていただきました。入り口のドアは樽でできています。

地下はかなり真っ暗で地下牢のような雰囲気。
暗い中、フラッシュなしで撮影しましたがちゃんと写ってますね。

檻の中には貴重なワインが眠っています。

古いもので50年前の1962年のカベルネ・ソーヴィニヨンなど。１本あたり７万です。

ワインは樽で熟成したあとビンでゆっくり熟成するそうで、サドヤではビンに一升瓶を使っているそう。昔はビンは貴重だったので、独自のビンとか作れず様々な一升瓶を再利用しているそうです。

こちらのタイル貼りの部屋は昔は貯蔵用タンクだったそうです。絞ったぶどうの液を天井から入れポンプでくみ上げたとか。その中に色々な昔のワイン作りの機器が展示されています。

ローラーに隙間があるのはぶどうの種をつぶさないためだそうですね。

ビンにコルクの栓をする装置。結構力が必要です。

貯蔵用タンクを掃除するために人が入るための出入り口。

こちらはビンで熟成する前の熟成用の樽。ワイナリーといったらこちらのイメージでしたが、ビン熟成の期間の方がずっと長いみたいです。

その他、サドヤのワイン作りの歴史や様々な知識を色々教えていただきました。

見学のあとは、ワインを少し試飲させていただきました。
シャトーブリアン・ミュールの白と赤。いくつかの年度のシャトーブリアンをブレンドしたもの。軽く飲みやすい感じで、料理に合わせて料理を引き立てるようなワインですね。
ブルーベリーワインはブルーベリー果汁にワインを加えたもの。ジュースみたいな感覚で飲める甘いワインですがアルコールは7%ほど入っているそうで危険ですね。

先ほどの1962年のシャトーブリアン。漫画「神の雫」でも紹介されたそう。
その他にもいろいろな商品があります。

甲府駅の北口ではイベントが開催されていたりや屋台が出ていたりしましたが、聞くところによると毎週のように何らかのイベントが開催されているそうですね。

できたての大正時代の町並みを再現した甲州夢小路なんてのもありました。
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