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みんぽすよりフルHD短焦点プロジェクターBenQ W1080STをお借りしました。フルHDプロジェクターはすでにこれを持っていたりするのですが、このプロジェクターは非常にコンパクトで短焦点、しかも価格もお手頃という点で興味があって試してみました。
大きさ約312×244×109mm、重さ約2.85kgでフルHD対応プロジェクターとしてはかなりコンパクトで軽いですね。
天板のボタンで操作することも、付属のリモコンで操作することもできます。
背面入力端子はHDMI（v1.4a）x2、コンポーネント、Sビデオ、ビデオコンポジット、ミニD-sub15ピン、オーディオRCA、オーディオミニジャックと一通り対応しています。
レンズシフトはなく、フォーカスや光学ズームはこのダイヤルで調整します。光学ズームは1.2倍まで調整可能。
側面にはスピーカーが付いていますので、モノラルですが音を出すことも可能。
何と言っても特長はこの大きなレンズによる短焦点投影。16:9 80インチの投影に1.22m、100インチの投影に1.52mの距離ですみます。狭い部屋でも大画面での投影が可能ですね。
ソファーの後ろに設置したら大きく投影されすぎてスクリーンに入りきらない大きさになりましたw。
ソファーの前に設置して電動スクリーンに投影してみました。
DLP方式フルHD、輝度2000ルーメン、コントラスト比10000:1の映像は明るい部屋でも試聴可能ですね。
部屋を暗くするとかなり綺麗に試聴できますね。
ファンの音はするもののそれほどに気になりませんでした。
もちろん、メニューから映像の細かな調整も可能。
台形補正もできますが台形補正すると解像度が犠牲になりますね。
3Dにも対応していますが、3Dメガネがオプションのため今回は試していません。
Blu-rayの映像も観てみましたが、やっぱりフルHDなので綺麗に見えますね。
暗いシーンもしっかり観ることができました。
今度は壁面を利用してさらに大きく投射してみました。100インチ以上かな。
これだけコンパクトで短焦点だと手軽に壁に投影できますね。大画面でゲームしたり、写真や動画を使ったプレゼンしたりという用途にぴったりな感じがしました。
BenQ W1080STにはキャリングケースがついており、入れて持ち運ぶことが可能です。
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