Windows 10をシングルボードコンピュータで動作させるWindow 10 IoT CoreのInsider Previewが公開されたので、手持ちのRaspberry Pi 2に入れてみました。
Raspberry Pi 2で動作させるための手順はこちらに書かれています。まずは下記を用意します。
Windows 10 Insider Preview(build 10069以降)が動作するPC
Raspberry Pi 2, microUSBケーブル(電源), HDMIケーブル, イーサネットケーブル
8GB Class10以上のmicroSDカード
Microsoft Connectにサインアップして、Windows 10 IoT Core Insider Preview Image for Raspberry Pi 2をダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイルを展開し、flash.ffuを取り出します。
コマンドプロンプトを管理者権限で実行(右クリックで選択)します。
flash.ffuのあるフォルダにcd。
microSDカードをカードリーダーなどでPCに接続。
diskpart
list disk
exit
してSDカードのドライブ番号を確認。
dism.exe /Apply-Image /ImageFile:flash.ffu /ApplyDrive:\\.\PhysicalDriveN /SkipPlatformCheck
PhysicalDriveNのNのところを確認したドライブ番号に変更して実行。
このdism.exeがWindows 10にしかないので、Windows 10のPCが必要になるようです。
書き込みが終わるとmicroSDカードを取り出して、Raspberry Pi 2に取り付けます。
また、HDMIケーブル、イーサネットケーブル、microUSBケーブルを接続して起動。イーサネットケーブルでLANに接続するのは必須みたいです。
Windowsのマークやこんなのが表示されたりしますが、結構変化がなくて不安になりつつ、
ブラウザでアクセスしたりも出来ますね。
あとはPowerShellで接続したり、Visual Studio 2015 RCをダウンロード、インストールしたり。
さて何に使おうかな?
ピンバック: MacBook ProにBoot CampでWindows 10 Insider Previewをインストール | Digital Life Innovator