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エプソンMOVERIO体験会でモニター中のEPSON MOVERIO BT−200AVで試してみたいと思っていたデジカメのライブビューとリモートシャッター。シースルースマートグラスなので、実現できれば直接被写体とライブビューの映像を同時に確認することができます。つまりタイミングは直接、構図や設定はライブビューでなんてことも可能。手持ちのSONY RX100M3とOLYMPUS OM-D E-M10で試してみました。

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デジカメのリモート撮影用Androidアプリは大抵、Google playでしか配信されていないため、MOVERIOで使うには少し裏ワザが必要。
まずは、手持ちのAndroidスマートフォンかタブレットにAirDroidをインストールします。これを使うと、同じWiFi内のブラウザからAndroidの中身にアクセスでき、インストールされているアプリもAPKファイルでダウンロードできます。

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MOVERIOには、「提供元不明のアプリのインストールを許可する」にチェックして、AirDroid公式サイトからAPKをダウンロードしてインストールできます。これを使えば先ほどダウンロードしたAPKファイルをインストールできます。(APKファイルを転送したり、直接MOVERIOのブラウザからスマホのAirDroidにアクセスするとかも可能)

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これで、MOVERIOにPlayMemories MobileやOLYMPUS Image Shareがインストールできました。
もちろんこの裏ワザを使えば他のアプリもインストールできますが、ライセンスやハードの関係で動かないものもあります。

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RX100M3はPlayMemories Camera Appsのスマートリモコンを使います。
最初に接続するときはパスワードの入力が必要ですが、2回目以降はPlayMemories Mobileを立ち上げておけば自動的に接続できます。

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問題なくRX100M3の映像がリアルタイムに確認できました。設定変更やシャッターも可能です。

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撮影した写真は設定した画質でMOVERIOにも転送され確認できます。

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これが転送された写真。
多分RX100M3以外のSONYのスマートリモコン対応機種でも同様なことが可能だと思います。

これがどう使えるかですが、例えば打ち上げ花火を撮影するとき、カメラを三脚に固定してシャッタースピードを数秒にし、MOVERIOでリモートシャッターすると、ブレのない綺麗な写真を撮影・確認しつつ、直に花火を楽しむことができます。シャッタータイミングも捉えやすい。バッテリー消費だけは心配ですが。
花火撮影に夢中になるとせっかくの花火を直接見ることができなかったりするので、花火大会の季節になったら試してみたいな。

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ちなみにカメラ内の写真を確認できるスマートフォン転送機能の方は残念ながら縦位置表示されてしまうので、MOVERIOで見ると横向いてしまいます。

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OLYMPUS Image Shareの方はリモコン機能含めてすべて縦位置表示なので、90度回転表示されるため使いにくいですね。残念。

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一応、設定、撮影等は可能です。

Engadget MOVERIO 体験会、使ってみて初めて分かるウェアラブルイベント

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