MacBook ThinはAppleの日本戦略のために必要

去年から超薄型12インチMacBook Pro (MacBook Thin?) の噂が良く出ていますが、AppleInsiderにも記事がありました。(下記は超適当な訳)
iPhoneも何度も噂になっていたので、あながち単なる噂とも言えないですね。
記事によると日本狙いみたいですね。まあ私の15インチPowerBook G4はその重さのため滅多に持ち運ぶことがないため、軽量、薄型のMacサブノートが出れば是非欲しいところです。本当に6/11-15のWWDC2007で出てくれば良いですね。
AppleInsider: Apple to re-enter the sub-notebook market

プロジェクトに精通している人によると、この新しい小さなMacBookは今年中頃に開催されるWWDC付近の出荷日を目指して開発中とのことです。このMacBookはAppleが近年出したどのポータブルMacよりも軽くコンパクトになり、同様に小さなディスプレイを持ちます。
(略)
同時にこの新MacBookモデルはオンボードNANDフラッシュのような、今までのAppleのノートブックでなかったようないくつかの特徴を持つと予想されます。計画では電源の効率やブート時の起動速度の向上のため、ソリッドステートメモリーを利用する最初のMacBookになるとされています。しかし、この特徴は最終チェックで決定していません。
アップルにとって、この小型MacBookはノートブックの中でニッチを満たす以上のことをしなければなりません。実際マネージメント層は、この新モデルがコンパクトや最先端エレクトロニクスが大好きな消費者のいる日本で共感を得ることを望んでいます。さらにこの地域のホームコンピューティング市場に悪影響を及ぼす業績低下を補正する役割が望まれています。

日本でのアップルの業績は、業界全体の傾向と同様ですが、最近の明白な問題点でした。Macの売上は12月までの2007年度の最初の会計四半期に前年比14%ほど低下していました。この地域の収入はさらに悪く、20%も下がりました。
「日本市場は世界で最も苦手な市場です」とアップルのナンバー2のTim Cookは最近の会社の電話会議でアナリストに語っています。「しかしそうはいっても、その業績には満足はしません。業績を改善するために進行中の多くの取り組みを行いました。」
最初の対策として、アップルは「Get a Mac(Macをはじめよう)」テレビ広告の日本版を急ぎ実施し、日本の消費者やメディアの両方から好感を得ています。これらのスポット広告が日本人の意識にMacを再び呼び起こさせ、MacBook miniは日本で本当にもう一度口火を切ることになるでしょう。

そんなに日本市場の業績は悪いのですか。販売店での露出も増えたし絶好調なのかと思ってました。
今更ながらアップルのマーケティング担当の苦悩とかが分かってきたような気が。
モニターとしてもう少し真剣に対策を考えてあげないといけないかな。
ところで、あのTV広告は好評価なのかな?座談会や周りの反応ではあまり好評じゃなかったと思いますが。でも、確かにあれだけ流せば、Macを思い出させるには有効だと思います。
この前の座談会のVista vs Mac OS Xは、下記アンチVistaキャンペーンの一環で、3月末に出るかものLeopardへの布石なのかな?
AppleInsider: Apple to target Vista at retail stores
MacBook Thinのスペックについては下記に噂が出ています。本当なら魅力的ですね。
Mac OS Rumors: We’ve been talking about a “MacBook Thin” since before Apple transitioned its laptops to the Intel platform — and it looks like the long-awaited Macintel ultra-thin, ultra-portable speed king is heading to market at last!

saya: