A3ノビの用紙で写真作品に挑戦 PX-5600

CyberBuzz経由でエプソン プロセレクションPX-5600体験モニターとしてお借りしているPX-5600のレビューその3です。(関連記事 その1その2
A3ノビ用紙で色々印刷してみました。さすがにこのサイズは迫力がありますね。
ただ写真の粗が目立ちやすくので少し昔のコンデジ写真だと解像度が足りない感じ。本当はEX-F1を借りているうちに写真を撮ってこようと思っていたのですが時間がありませんでした・・・。
PX-5600の貸し出し期間が2週間ほど伸びたので、その間に良い写真が撮れると良いな。
しばらく使わずに使いだそうとすると、ヘッドクリーニングをするのか打ち出しまで3分半ほど時間がかかりました。ただ自分でヘッドクリーニングが必要になったりする状況はありませんでした。


打ち出したサンプルの写真を載せておきますが、写真撮影の方にネックがあるので参考程度で。
国立新美術館の写真をPhotoshopでモノクロ化し、A3ノビのマット紙に印刷。
用紙設定で間違えてA3を選択してしまったので偏ってしまいました・・。
印刷は細部までくっきり精細に表現できており、普段ディスプレイでしか見ていないと、こんなに情報量があったんだと改めて感じます。
体験会で紹介があったモノクロ化するときに少しだけ色を残す(彩度を少しだけ上げる)効果も他の写真で試してみましたが、結構面白いですね。特に人の写真とか完全なモノクロだと冷たい雰囲気になるのですが、少しだけ色を載せるなんちゃってモノクロ写真だと肌の暖かみや服の色彩がいい感じに残ります。


ディズニーシーの写真をカラーでA3ノビのマット紙に印刷。
カラー写真を写真用紙に印刷した方がきれいに見えますが、マット系の用紙に印刷することで少し絵画のような雰囲気が出ますね。


びわ湖バレイの写真をプリンタドライバでモノクロ化(冷黒調)して、A3ノビのVelvet Fine Art Paperに印刷。
遠くの琵琶湖や空の雲の階調が良く出ています。モノクロ写真化するとなんとなくアーティスティックに。
Velvet Fine Art Paperの手差しはやはり手こずりました・・。


追加でモノクロ写真用専用紙のセットが送られてきました。
色々な用紙があるのですね。まだ印刷を試せていませんが・・。
用紙のことやドライバでの設定、ポストプロダクション処理とか、様々なノウハウがあったり、幾らでもこだわれる奥深い世界ですね。設定や用紙など変えて比較していけば分かってくるのでしょうが、それには色々印刷して経験していくしかないですね。
でも、特に難しい調整を何もしなくてもある程度いい感じの印刷ができるのが、高級機の良いところだと思います。誰でもあまり失敗はしたくないですからね。楽しんで色々印刷していくうちにさらに好みの表現を見つけられる、そんな機種だと思います。

saya: