六本木に1/21に開館した国立新美術館に行ってきました。
曲線的なデザインの建物で、波立ったようなガラス張りの壁面や逆三角錐型のレストランスペースなどが特徴的です。国内最大級の展示面積ということで、かなり広かったです。
オープンしたところで無料の企画展もあるので、かなり混んでいると思っていましたが、それほどでも無かったです。
開催されていたのは下記の3つの企画展でした。
・文化庁メディア芸術祭10周年企画展 日本の表現力(無料)
・黒川紀章展 − 機械の時代から生命の時代へ –(無料)
・国立新美術館開館記念展「20世紀美術探検?アーティストたちの三つの冒険物語?」(有料)
日本の表現力は、日本のメディア芸術の展覧会ということで、表現の源流(過去)、日本のメディア芸術1950-2006(現在)、未来への可能性(未来)の3つのパートに分かれています。
表現の源流は、日本古来の文化が現代のマンガやアニメ、ロボット、フィギュア、ゲームの源流として紹介されていました。
日本のメディア芸術1950-2006では、年代別にゴジラの着ぐるみやガンダムの模型、ファミコンやプレイステーション、各時代のCM、アニメ、マンガなどが年代別に展示されており、懐かしい物が色々あります。
未来の可能性は、様々なメディア・アート作品が展示されており、その新しい表現になるほどと感心させられました。触って楽しめます。
またわかりにくいですが、野外展示場にランドウォーカーが展示されています。
入場無料なので、子供連れでも気軽に楽しめると思います。
» ガンダムが、マリオが、ナウシカが、六本木・国立新美術館に堂々出現!!
黒川紀章展は、この国立新美術館の設計者とのことで、様々な設計物が展示してありました。デザインが面白いのですが、疲れていたので、簡単に見て回りました。
20世紀美術探検は、20世紀の美術を「物」とその表現、「物」と人間の生活などに着目し、体系的に展示しています。あまり目玉の展示はないと思いますが、かなり多くの作品が展示されているので、気軽に見て感じるのが良いかも。
3つとも見て回ったので、かなり疲れました・・・。
東京は最先端を行く都市らしい建物が多いですね。
特に公共建築はそうですが、民間からみますと、デザイン倒れのような気がします。
空調費などの維持費という実際的な観点よりも、目を楽しますという観点が重視されているようです。
どうも、高度成長時代の感覚が尾を引いているように思われます。
中身となる美術品が少ないのではないでしょうか。
六本木という土地柄、デザインの先進性を持たせるのは必要だと思いますが、確かに箱物ばかりで中身の考慮が不足している感はありますね。
Wikipediaの国際新美術館の項目にも批判が載ってます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E6%96%B0%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8