東芝タイムシフトマシンCEVO対応液晶テレビREGZA ZG2発表で

先日東芝から色々発表されましたが、注目は3D対応液晶テレビのREGZA ZG2。クアッドコア構成のREGZA Engine CEVO Duoを搭載し、CELL REGZAで実現していたタイムシフト機能を取り込んでいます。内蔵HDDのうち1.5TBに最大6チャンネル過去約30時間分（合計約180時間分）の地デジ番組が自動録画されタイムシフト視聴することができます（チャンネルや録画時間帯は設定可能）。残りの500GBを通常録画に使え、外付けHDDに録画も可能。

CELLに比べてCEVOの性能は低いですが、ソフトウェアでなくLSIで実現することでその思想を受け継いでかなりのことが高速に出来るようになってきています。ただし力任せのCELL REGZAの機能すべてを受け継ぐことはできない。例えば、2D-3D変換のロジックは、CEVOでは色や物体の動きの速さなどで奥行きを判断しているが、CELLでは人の顔であることを認識してそれに相応しい奥行きを与えたりなどといったこともしているそうです（メーカー派遣店員の話）。逆に色の超解像技術など加えている機能もあるようですが。
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というわけで、安くなったCELL REGZA SLIM 46XE2買ってきました（笑）。
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動作のモッサリ感やエッジLEDの画質とか気になりましたが、触ってみた感じそんなに気にならなかったのでこの価格なら良いかと。消費電力が大きいのは気になりますが。
タイムシフトもどきはPCとPS3を使って楽しんでいるのですが、その不安定さや面倒臭さが気になっていたので、CELL REGZAのタイムシフト機能が気に入りました。その他、2D-3D変換とか面白そうな機能満載なので遊んでみたいと思います。
原子力が経営の柱である東芝が今後どうなるか分かりませんが、こういう尖った製品作りは応援したいです。
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