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理化学研究所と富士通が共同で開発中の京速コンピュータ「京(けい)」がISC’11で発表されたTOP500リストで第1位を獲得したそうです。
「京」は現在整備中段階らしいですが、672筐体68,544CPU(8コア)で、LINPACKベンチマークで8.162P(ペタ)FLOPSを達成し、2位から6位を合わせたより速い圧倒的な性能。
「京」は10の16乗を表す日本の単位から来ており、完成時には10PFLOPSを目指しているそうです。5位には東工大のTSUBAME 2.0がランクイン。
学生時代スーパーコンピューターでシミュレーションとかしていた私にとっては性能が競争力に繋がるのが良く分かるのですが、一般には「2位じゃダメなんですか?」とか言われてしまうのでしょうね・・。圧倒的と言っても他の計画が遅れているだけという話もありますが。(なので完成前に勝負に出たとか)
とにかく、おめでとうございます。

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